暖か

全て 名詞 形容詞
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  • 暖かさが戻ってきたのであわてて手をひっこめると、彼女は目を開いた。 コニイ『ハローサマー、グッドバイ』より引用
  • 大分陽気も暖かになりましたから広島も賑やかになつてゆくことでせう。 原民喜『書簡』より引用
  • ほんとに、このまま春になってしまうかと思われるような暖かさだった。 久生十蘭『キャラコさん』より引用
  • まるで南国の太陽の光を全身に浴びているかのような暖かさなのです。 原田宗典『旅の短篇集 秋冬』より引用
  • 昼間はだんだん暑くなり、夜も何とか我慢できるほどの暖かさになった。 オーウェル/高畠文夫訳『カタロニア讃歌』より引用
  • さっぱり腹がくちくなってもこないし、からだが暖かになってもこない。 佐藤垢石『酒徒漂泊』より引用
  • しかたがないからとにかく明るくて暖かそうな方へ方へと歩いて行く。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • 仕方がないからとにかく明るくて暖かそうな方へ方へとあるいて行く。 夏目漱石『吾輩は猫である』より引用
  • 部屋の中は冷たい空気に満ちていたが毛布の中はどこまでも暖かそうだった。 有沢まみず『いぬかみっ!09』より引用
  • 数日間風の冷たい日が続いていたが、今日は風も無く日差しも暖かだった。 田辺青蛙『生き屏風』より引用
  • とにかく種をけば細々ほそぼそとでも実りが得られる暖かな国とはわけが違う。 小野不由美『十二国記 06 風の万里 黎明の空(上)』より引用
  • 中は暖かで湿気が多く、地球のでも火星のでもない植物が繁茂していた。 P・J・ファーマー『地球の壁の裏に』より引用
  • 千葉は、もう春を思わせる暖かさだったが、東京の夜風はまだ冷たい。 平岩弓枝『風祭』より引用
  • ぼくの足を撫でているお母さんの手は暖かさを越して熱くなってきた。 酒見賢一『聖母の部隊』より引用
  • 今日の暖かさは特別で、昨日も一昨日も、日中でも寒かったそうである。 井上靖『私の西域紀行(上)』より引用
  • 風の吹いていない日のベランダは、太陽の光で陽炎かげろうが立つほどの暖かさ。 藤原作弥『聖母病院の友人たち ―肝炎患者の学んだこと―』より引用
  • 吐いて空っぽになった腹にいいのだと、暖かな薬草茶を運んでくれたり。 三浦真奈美『風のケアル 第1巻 暁を告げる鐘』より引用
  • 暢子がいれば、その世田谷の家は明るくて暖かそうに、彼には思われた。 川上宗薫『流行作家』より引用
  • 部屋の温度は、セーター姿では暖かすぎると感じるまでに上がっている。 吉村達也『トリック狂殺人事件』より引用
  • 近寄りがたい印象が消えて、霜の色の瞳に不思議な暖かさがともっていた。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える1』より引用
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