暑い

全て 形容詞
5,116 の用例 (0.01 秒)
  • この暑さに戸は閉じられたままであったが、手をかけるとすぐにあいた。 山田風太郎『警視庁草紙(下)』より引用
  • 東京の日中の最高気温は、三十三・六度でこの夏一番の暑さを記録した。 佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(上)』より引用
  • 風は通しても横になっていらっしゃる背中はかなり暑いことでしょうね。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • そして暑さのために思わず大きくなる私自身の呼吸にも気をもんだりした。 堀辰雄『風立ちぬ』より引用
  • その引金となったのは、この夏の異常な暑さだったといえぬこともない。 池波正太郎『秘密』より引用
  • 夏は二階の部屋へやも暑いとされているが、ここは思ったより風通しもよい。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 君はこんな暑さでも元気いっぱいだろうが、私は暑さで動く気がしない。 沖田雅『先輩とぼく 04』より引用
  • といって八十六人を暑い公民館の中に閉じ込めておくわけにもいかない。 近藤紘一『サイゴンから来た妻と娘』より引用
  • 裁判は5日間続いたが、出席者はその間非常に暑かった事を覚えている。
  • 寒ければ夏にすればいいのだし、暑ければ冬にすればいいのですからね。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 夕暮の空は、暑いとはいってももう雲が高く、秋の気配けはいを思わせていた。 赤川次郎『家族カタログ』より引用
  • そんなじゃ東京へでも出て一夏送ったら暑い暑いで死んで仕舞いますよ。 宮本百合子『お久美さんと其の周囲』より引用
  • 彼の父親は寒い時にはあごひげにしもをつけ、暑い時にはひどく汗をかいた。 ヘミングウェー/高村勝治訳『勝者には何もやるな/ヘミングウェー短編集3』より引用
  • 寒いためにそうなるのか、暑いためにそうなるのかよくわからなかった。 有島武郎『或る女』より引用
  • 暑さと疲れとで目のくらみかかった自分は今まで下ばかり見て歩いていた。 芥川竜之介『槍が岳に登った記』より引用
  • 兄さんはこの暑いのに帽子もかぶらずにどこかへ飛び出して行ったのです。 夏目漱石『行人』より引用
  • 病院があんまり暑いものだから、とうとうこらえきれないで出てきたの。 夏目漱石『三四郎』より引用
  • 昼間はだんだん暑くなり、夜も何とか我慢できるほどの暖かさになった。 オーウェル/高畠文夫訳『カタロニア讃歌』より引用
  • 暑い所へ入って鼻の頭へ汗の玉を並べて我慢をして動かずにいる事があります。 夏目漱石『中味と形式』より引用
  • 西洋式の服や建物の中の居心地といったら、この暑さじゃ、問題外です。 林田清明『チェンバレン教授宛1893年7月22日付手紙 』より引用
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