晴らす

全て 動詞
820 の用例 (0.01 秒)
  • ジョン王の時代にフランスから受けた屈辱を見事晴らしてくれたからだ。 石井美樹子『中世の食卓から』より引用
  • それを承知で川上武八は娘の怨みを晴らそうとしたのではなかったのか。 平岩弓枝『御宿かわせみ 18 秘曲』より引用
  • 伊石が彼の鬱憤うつぷんを晴らすことのできる唯一の機会はそのときだけであった。 新田次郎『富士山頂』より引用
  • こうなると、その者どもはきっとうらみを晴らそうとするにちがいない。 海音寺潮五郎『天と地と(三)』より引用
  • 河上が江戸で金を使ったのも全くそんなこんなで残念を晴らすためだろう。 夏目漱石『趣味の遺伝』より引用
  • そして亡父の無実の罪を晴らすため、悪の超能力者との戦いを決意する。
  • その疑いをらすために、思えば、僕は大きい犠牲を払ったものだった。 川端康成『伊豆の踊子・禽獣』より引用
  • 彼の嫌疑を晴らす途はただひとつ、書類を発見することよりありません。 大倉燁子『機密の魅惑』より引用
  • 私にとっては、こんなふうにして疑いを晴らしておくのは大事なことだった。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(1)』より引用
  • それは母の無実の罪を晴らしたいという、ただその一念でございました。 横溝正史『不死蝶』より引用
  • 与えられるだけだった不満を、いま幾江は一時に晴らそうとしているらしい。 半村良『黄金伝説』より引用
  • あるいは信長が裏切られた鬱憤を晴らすために自ら斬ったとも言われる。
  • 彼女を探しださぬかぎり、自分にかけられた疑いを晴らすことはできない。 森村誠一『生前情交痕跡あり』より引用
  • 鬱積したものを晴らすために彼等は思い切った行動に出るのだろうか。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 君を乗せる舟』より引用
  • なんとかして私の気持をお嬢さまに晴らして戴きたいのでございます。 横溝正史『双仮面』より引用
  • 日帝の圧力が強まり、文学活動が自由にできず、そのうさを酒で晴らした。
  • 現役最終年となった、前年の屈辱を晴らすべく落合は再び意地を見せた。
  • セシャーミンはそんなことを考えて意趣を晴らした気になろうとした。 酒見賢一『後宮小説』より引用
  • 僕の会社の連中は会社帰りにうさ晴らしにお酒を飲みに行くこともあまりしない。 尾崎豊『黄昏ゆく街で』より引用
  • 黄氏はいいとして、孔明にはいささか鬱情を晴らしたかったものらしい。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明』より引用
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