普通

全て 名詞
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  • そういう植物の情緒や感覚が触れてくる、二人はもう普通の人ではない。 小栗虫太郎『人外魔境』より引用
  • しかしその当時はインフルエンザと呼ばずに普通はお染風そめかぜといっていた。 岡本綺堂『二階から』より引用
  • 普通の地図には出ていませんが、実はそこに一つの小さな島があるのです。 海野十三『怪塔王』より引用
  • 普通ものを想像するというと、誰かと会っていろいろな話をしている。 岸田国士『俳優倫理』より引用
  • 普通の考えではありますけれども非常に価値のある考えであります。 内村鑑三『後世への最大遺物』より引用
  • けれどもこれらはごく普通の場合でなくってまあ例外というてよろしい。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 普通の記憶力、或は普通以上の記憶力をもっている人に非常に迷惑です。 岸田国士『俳優倫理』より引用
  • 普通にお墓詣りをする人が、こんな雨降りの日に出かけて来る訳はない。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • われわれはこの点では普通の時間と仕事の時間とのあいだに区別を知りません。 原田義人『城』より引用
  • しかし靴は、普通ならばあの部屋の入口で脱いで上るようになっている。 海野十三『ゴールデン・バット事件』より引用
  • 二十五、六で小林にくらべると小さな、つまり普通の眼鏡をかけている。 板倉勝宣『五色温泉スキー日記』より引用
  • しかし普通には、その切り取った葉をばめいめいで巣の方に運んで行く。 河上肇『貧乏物語』より引用
  • そんなに学問は深い人じゃないけれども普通よく物の解る教師である。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • おまえの身体も普通の身体ではないのだから大切にしてください。 梶井基次郎『冬の日』より引用
  • 今まで塔だとばかり信じていたのは、普通の塔ではなかったのです。 海野十三『怪塔王』より引用
  • しかし其の当時はインフルエンザと呼ばずに普通はお染風そめかぜと云っていた。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • そのほかの時には大抵たいてい、空の色合いろあいや、雲の具合で見えないのが普通でした。 加能作次郎『少年と海』より引用
  • お前たちの世話だつて、普通の手伝ひのひとには、ああはできないよ。 岸田国士『荒天吉日』より引用
  • 自分の小説は大部分、現代普通に用ひられてゐる言葉で書いたものである。 芥川竜之介『風変りな作品に就いて』より引用
  • けれど魚を殺すのは罪が深いと言って普通の人は余り魚を喰わない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
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