時計を見上げる

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  • 時折、時計を見上げていたから、誰も気にしてないわけではないだろう。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 彼が部屋代と身分証明書を渡している間に、私は壁際の時計を見上げる。 岩井志麻子『楽園(ラック・ヴィエン)』より引用
  • 武藤は何度目かに時計を見上げ、無言で首を振って事務室へと出て行った。 小野不由美『屍鬼(下)』より引用
  • 小学校三年の誕生日のとき、母親が壁にかかった時計を見上げながらいった。 瀬名秀明『パラサイト・イヴ』より引用
  • 食事をする母の目が、やがてちらちらと何度も時計を見上げはじめた。 山本文緒『群青の夜の羽毛布』より引用
  • 機械的に時計を見上げた私は、事件の別の一面をハッと思い出した。 クリスティ/赤冬子訳『茶色の服を着た男』より引用
  • 何度も時計を見上げ、そろそろ女は目を覚ましただろうか、と考える。 大石圭『殺人勤務医』より引用
  • だんだん空腹が強く感じられ、時計を見上げると午後の三時になっていた。 山本文緒『ブルーもしくはブルー』より引用
  • 夫は枕元の目覚まし時計を見上げ、そして私の首の下から手を抜いた。 山本文緒『紙婚式』より引用
  • JRの改札を入る時に時計を見上げると、午後七時五分過ぎだった。 貴志祐介『十三番目の人格 ISOLA』より引用
  • すっかり用意の整った食卓を前に、三人の女は時計を見上げては気をもんでいた。 向田邦子『隣りの女』より引用
  • 「さあ、さあ」妻は、ここぞとばかり、時計を見上げて叫び声を上げた。 矢作俊彦『東京カウボーイ』より引用
  • 多恵子は電気時計を見上げながら、籠の中からレース編の道具をとりあげた。 夏樹静子『死刑台のロープウェイ』より引用
  • それを押しながら目は時計を見上げていた。 カフカ/中野孝次訳『審判』より引用
  • 有里はちらと時計を見上げ、いつものように夕食の仕度をしに台所へ立った。 平岩弓枝『旅路(中)』より引用
  • その時母親が壁の時計を見上げて言った。 山本文緒『群青の夜の羽毛布』より引用
  • 壁の時計を見上げ、駅での待ち合わせの時間には少し早いが出かけることにした。 山本文緒『プラナリア』より引用
  • 旧錬金科実験棟を囲む林に入る前にもその時計を見上げた。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス13 グレー・コンチェルト』より引用
  • と声をかけると、白井はまず壁の時計を見上げてから、いぶかしげな目で二人を見た。 佐竹一彦『新任警部補』より引用
  • 寝返りながら時計を見上げると、10時過ぎを指しているのが見える。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 06 罪滅ぼし編』より引用
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