時時

全て 副詞 名詞
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  • 私どもにお玉さんを加えて、時時黙って永い間坐っていることがあった。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 時時もずのおかあさんらしいのが、僕たちを心配そうにして飛んでいます。 林芙美子『お父さん』より引用
  • 私はそれからは信じきれないうちにも、時時信じるようになっていた。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 自分ではそうは思ってないんだけど、時時、そういうことを言われる。 新井輝『ROOM NO.1301 02 同居人は×××ホリック?』より引用
  • 時時そういうお燈明の消えたことがあるが、そんなときはむずかしいね。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 二人は時時何か話し合つてゐるらしく、その唇の動くのが見えた。 南部修太郎『病院の窓』より引用
  • 私は時時死を思ふこともあるが思ひ切つて拳銃の口を額に当てることも出来ない。 吉井勇『酔狂録』より引用
  • 時時そういうお燈明のきえたことがあるが、そんなときはむずかしいね。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • 皇帝はワルドマール伯が手にしている分時時計クロノメーターに両眼をすえられて待たれる。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(下)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • わたしの故郷の天は一口に言へば、あのそれ、時時空に見えるでせう。 宮原晃一郎『子良の昇天』より引用
  • ただここへ入れておいて、時時のぞき込んだりしたって、何にもなりはしない。 尾崎一雄『暢気眼鏡』より引用
  • そして、月が時時そういう形になるような形をしていた。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書4』より引用
  • 時時ハトがほろほろないているほかに、なんの物音もしませんでした。 ルイス/瀬田貞二訳『(ナルニア国物語3) 朝びらき丸東の海へ』より引用
  • 歩いているうちに、喜之助の頭や肩に、時時木の葉が飛んできて当った。 藤沢周平『又蔵の火』より引用
  • 僕は又この頃思い出したように時時句作を試みている。 芥川竜之介『飯田蛇笏』より引用
  • 私も時時表のお母さんにいっそ言った方がよかないかと考えたが、やはり言い出せなかった。 室生犀星『性に眼覚める頃』より引用
  • そのうちにふと気がつくと、たれか一人幕の陰から、時時こちらをのぞくものがある。 芥川龍之介『藪の中・将軍』より引用
  • さやうにして、気分も違ひ、意気込みも違ふに従つてその時時の字を書いた。 岡本かの子『私の書に就ての追憶』より引用
  • 学校にはほとんど行かないで遊び回ってやがって、時時ここへも金をせびりに来るんですわ。 宮部みゆき『龍は眠る』より引用
  • 娘と二人きりで働き、時時は昔がたりをして世をはかなむ愚はもうやめた方がよいのであらう。 林芙美子『崩浪亭主人』より引用
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時時 の使われ方

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