時として

全て 副詞
2,562 の用例 (0.01 秒)
  • 観客をそんな気分にさせてしまう力も、時として、ゲームは持っている。 山際淳司『男たちのゲームセット』より引用
  • 父は時として開発のために五百人の新兵を駆り集めるよう命令を受けた。 デュラス/三輪秀彦訳『ジブラルタルの水夫』より引用
  • 時としてまた、そういう女たちは、身をもって男の秘密を守ろうとする。 牧逸馬『戦雲を駆る女怪』より引用
  • 自然の産物である木目は、時として奇妙な形に見えてくることがあった。 新田一実『妖鬼の呼ぶ声 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 皇帝は時として同じことを何度も繰り返すという異常な才能があった。 エディングス『ベルガリアード物語5 勝負の終り』より引用
  • 時として誰かと視線が合うことはあっても、その目にあざけりの色はなかった。 モーリアック/遠藤周作訳『愛の砂漠』より引用
  • 時としてはまた数匹の動物がいっしょに一人の人間のうちにあるということをも。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 時としては靴を持ってることもあるが、それも底のすり切れたものである。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 時としては絵の顔のほうがほんとうの自分で鏡の中のがうそのような気がする。 寺田寅彦『自画像』より引用
  • 寒さの厳しい季節であっても、時として春かと思うような日和ひよりがある。 支倉凍砂『狼と香辛料 若草色の寄り道』より引用
  • 時としては他を犠牲とするより自己を犠牲となすことの更に罪の大なるものがある。 ケイ・エレン『恋愛と道徳』より引用
  • 藩の記録ではそれを区別する為に、時としてその名の下に犬という字をつける。 喜田貞吉『本州における蝦夷の末路』より引用
  • 時としてはその瓦が、踏み砕けたかと思われる音がするのでありました。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • そのような種類のバランスの悪さは時として人を不安にさせてしまうのだろう。 村上春樹『国境の南、太陽の西』より引用
  • しかもこの偶然的なものは時として運命よりも強く我々の存在を決定するのである。 三木清『人生論ノート』より引用
  • だがスパーホークは時としてそういう真似をしてしまうことがあった。 エディングス『エレニア記1 眠れる女王』より引用
  • ここでの生活は時として精神的な試練であったとルターは言っている。
  • 時としては方便の道具として酒や女を用いても好いくらいのものでしょう。 夏目漱石『道楽と職業』より引用
  • 芸術が時としてその作家の実力以上のものを創造させることはある。 松本清張『黒の様式』より引用
  • 日本語はむずかしいが、時として予想もつかない奥深さを垣間かいま見せてくれる。 賀東招二『フルメタル・パニック!サイドアームズ02 極北からの声』より引用
  • 次へ »