是非

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  • 文化生活には犬か猫か何かが是非一匹いなければならぬというのである。 夢野久作『街頭から見た新東京の裏面』より引用
  • これだけは是非とも日本人として、はっきりと知っていなければならぬ。 柳田国男『木綿以前の事』より引用
  • 今の場合、是非ともその鋸の柄に手をかけねばならぬわけではなかった。 本庄陸男『石狩川』より引用
  • 十三日には是非かえっていなければいけませんから、十五日として、ね。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 江戸名所に興味を持つには是非とも江戸軽文学の素養がなくてはならぬ。 永井荷風『日和下駄』より引用
  • 座談会をこれからすぐやるので是非出てくれとの文化部からの交渉である。 横光利一『夜の靴』より引用
  • けれどもさう言つたからつて、是非出て行きなさいといふのぢやない。 宮原晃一郎『竜宮の犬』より引用
  • 彼は又彼自身が自分に加へたと殆んど同じ言葉で彼を是非する批評を見た。 阿部次郎『三太郎の日記 第二』より引用
  • それに就いては、是非貴女に一緒に行つていたゞきたいと思ふのだがね。 菊池寛『真珠夫人』より引用
  • 一〇の方でも大喜びで「是非お願ひします」と言ふのでかけて見ました。 談洲楼燕枝 二代『燕枝芸談』より引用
  • したがってここにはこれらの名称の是非を論じようとするのではない。 喜田貞吉『特殊部落と細民部落・密集部落』より引用
  • 是非共子供に立派な教育をさせるだけは今のうちに貯蓄して置かねばならん。 夏目漱石『野分』より引用
  • 彼女のっている善悪是非の分別はほとんど学問や経験と独立している。 夏目漱石『彼岸過迄』より引用
  • それはやはり大臣方の紹介で是非見てやらなければならん貴族の病人がある。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 跡から出來る子供にも、普通教育丈は是非共受けさせねばなるまい。 森鴎外『半日』より引用
  • その席へは令夫人携帯といふ訳なんだから、是非お前も出なければならん。 尾崎紅葉『金色夜叉』より引用
  • 是非が無いから、氏郷政宗を請待しょうたいして太閤たいこうの思わくを徹することにした。 幸田露伴『蒲生氏郷』より引用
  • 尤もわれわれも是非埠頭へいってもういちど調べてみる必要はあるがね。 山田風太郎『明治十手架(下) 山田風太郎明治小説全集14』より引用
  • だから今度地主が来たら一同で是非とも小作料の値下を要求するのだ。 有島武郎『カインの末裔』より引用
  • われ等がここで是非指摘したいのは、現世人に通有の一つの謬想びゅうそうである。 モーゼス・ウィリアム・ステイントン『霊訓』より引用
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