明渡し

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  • 三人は四月十八日の城明渡しまで見届けて、二十一日に江戸に引き揚げた。 野口武彦『忠臣蔵 ― 赤穂事件・史実の肉声』より引用
  • 城地明渡しの正式に行われたのは四月十九日朝六時である。 五味康祐『薄桜記』より引用
  • 場所は藩にも奨励の際とて三の丸大書院を明渡してそこでさせた。 内藤鳴雪『鳴雪自叙伝』より引用
  • 寮の明渡し期限が切れて後の、彼の生活はまさしく狂躁的といってもいい。 別役実『犯罪症候群』より引用
  • 明渡しに際しての対応は、実に見事なものであったといわれる。
  • できれば、高次が城を素直に明渡してくれることを期待していた。 茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』より引用
  • トーマスもこの年エースRBの座を若いアントワン・スミスに明渡した。
  • 城明渡し前後は、集団心理もはたらいて、人心はきわめて不安定であった。 野口武彦『忠臣蔵 ― 赤穂事件・史実の肉声』より引用
  • 目付衆は、城明渡しの検分に際してそれを確認しなければならない。 野口武彦『忠臣蔵 ― 赤穂事件・史実の肉声』より引用
  • 一斉に凄まじい勢いで明渡し、全体がぼうっと滲んで見える程なのだ。 ジェイムズ・ブリッシュ『11 惑星ゴトスの妨害者』より引用
  • 城明渡しのとき、マサツアツレキが生じないように懐柔しておけというわけである。 野口武彦『忠臣蔵 ― 赤穂事件・史実の肉声』より引用
  • 警部は、この悲劇の部屋を明渡して、貸せるようにしてもらいたいのだと解した。 シムノン/水谷準訳『サン・フォリアン寺院の首吊り人』より引用
  • この江戸城明渡しという大芝居で勝の示した堂々たる面がまえに、みな食われてしまったのである。 山田風太郎『修羅維新牢』より引用
  • すると先刻、すっきり定宿を明渡してくれなかった事が癇にさわって来る。 五味康祐『刺客(せっかく)』より引用
  • これが、勝と西郷、両雄の劇的会見による江戸城明渡しの一幕であった。 池波正太郎『幕末新選組』より引用
  • 町家では一室なり二室なりを明渡して僧侶に貸すというのがラサ市民の義務になって居る。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • かりそめにも一藩の家老が、城の明渡しもすまぬ内に逃げるとは無責任きわまる話だ。 大佛次郎『赤穂浪士(上)』より引用
  • いま残された道は、一旦いつたんは退き、城を明渡あけわたして他日報復の機をうかがうしかない。 池宮彰一郎『四十七人の刺客(上)』より引用
  • 動産執行や、物の引渡し・明渡しの強制執行においては、執行官が執行機関となる。
  • ドイツ人は追放され、大学の図書館の資料はドイツ軍が街を明渡した4日後、ソビエト軍によって燃やされた。
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