早速

全て 副詞
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  • しめたと思って早速描いて見ると、勿論思うような形の線にはならない。 中谷宇吉郎『南画を描く話』より引用
  • すると早速その少年が迎えに来ましてテントの内へ案内してくれたです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 早速その命令があるべき筈であるのに待っても待っても命令は来ない。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • 慇懃にさう言つて、支配人は二人を早速大食堂の入口へ案内して行つた。 南部修太郎『死の接吻』より引用
  • 村の医者は往診から帰ったところで、そのまま早速自転車で来てくれた。 犬田卯『米』より引用
  • 小野さんは早速さそくの返事を忘れて、暗い部屋のなかにすくまるような気がした。 夏目漱石『虞美人草』より引用
  • 日本一の美人は誰ですかと聞かれたら早速に返事は出来ないのである。 小出楢重『めでたき風景』より引用
  • ときどき船中で試みた俳句の手腕を沖氏は早速使ってまた皆を笑わせた。 横光利一『旅愁』より引用
  • いかにももっとも千万なことだと思って早速学校をやめることにした。 辻潤『ふもれすく』より引用
  • そこで早速さっそく下宿の主人を呼んで、この旨を聞きただすところまで話が進む。 沼田一雅『白い光と上野の鐘』より引用
  • 今夜と申すわけにも行きますまいが、明日は早速他へお遷りを願ひます。 岸田国士『麺麭屋文六の思案(二場)』より引用
  • ところで僕は早速に小山君の家へ奥さんと女中を頼みに行って来ましょう。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 村の年よりどもはビックリして早速教会の坊さんのところへかけつけた。 宮本百合子『ペーチャの話』より引用
  • マートン技師は早速このことを艇長デニー先生のところへ持っていった。 海野十三『火星探険』より引用
  • 動物には何かと関係のある人だから、早速、或る人を私に紹介してくれた。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • そして早速それを抱えるようにして、開かれたページに目を落とした。 海野十三『地球盗難』より引用
  • ボーイは早速電話でもって、塩田先生に貸してある小室へ電話をかけた。 海野十三『蠅男』より引用
  • 早速その方を確めて、出来るだけ便宜を計ってくれられることになった。 宮本百合子『南路』より引用
  • 小悪魔たちは早速ある沼地へ行って仕事について打合せをしはじめました。 トルストイ・レオ『イワンの馬鹿』より引用
  • 「お祖母様今の娘どうしたの」と早速うかがわずにはいられなかった。 宮本百合子『同じ娘でも』より引用
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