早くから起き

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  • 主である与兵衛が朝早くから起きだし、豆を挽いていると表で何やら物音がする。
  • 翌日、籃母は早くから起きて、いろいろと新郎を迎えるための準備をいたします。 駒田信二『好色の勧め』より引用
  • ねどこにはいるのがおそくならないように、月曜の朝にはいつでもはたらけるように、元気よく早くから起きられるようにしなければならなかった。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • 朝は、早くから起きて本を読み、下宿のべルが鳴ると階下へおりて朝食のテーブルにつき、たいていは口もきかずに食事をした。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(3部)』より引用
  • 朝は宅診だから、柳澤は閑なはずだが、朝早くから起きだして、表廻りの掃除などしてみる。 神西清『地獄』より引用
  • 吉雄よしおは、いつものように、朝早あさはやくからきました。 小川未明『ある日の先生と子供』より引用
  • なかなか楽な仕事ではないが、それは朝もずいぶん早くから起きて、まる一日働かなければならないけれど、ただおまえがゆうべ出会ったような目にはけっして二度と出会う気づかいはなかろうよ。 マロ・エクトール・アンリ『家なき子』より引用
  • マリオン号の乗組員たちはみな朝早くから起きてきて、これからおころうとする出来事を、ピンとはりつめた興味をもって待ちかねている。 ドイル/斎藤伯好訳『マラコット海淵』より引用
  • 必要なら朝早くから起きだし、馬鹿か利口か、信心者か罰当たりか、そんなことは別として、とにかく申し分のない奉仕者の資格を備えていた。 ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録(3)』より引用
  • 朝になると、フライ家とセス・ビショップの家の者たちが、犬が興奮したことや、遠くからかすかな音が聞こえ、悪臭がかぎとれたことを報告する一方、早くから起きて見まわっていた者たちが、センティネル丘のまわりの道に、一連のばけものじみた跡を新たに見つけだして震えあがった。 ラヴクラフト全集5『08 「ダニッチの怪」』より引用
  • 翌朝は早くから起きだし、またルーム・サービスでフランス式の朝食を註文して、コーヒーだけ飲むと、そのままホテルを飛びだしました。 深田祐介『スチュワーデス物語』より引用
  • 翌日は朝早くから起き、顔を洗うと、短刀を身に帯びてふたたび滄州の城内・城外・小路・路地と一日じゅうぐるぐるさがしまわったが牢城になんのかわったこともなかった。 施耐庵/駒田信二訳『水滸伝(一)』より引用
  • そう言いますと、あの時分は私も朝早くから起きて寝るまで、学校の課業のほかに、やたらむしょうに読書したものです。 国木田独歩『あの時分』より引用
  • 火曜の朝は、モレルは早くから起きていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 上巻』より引用
  • 睡れないので早くから起きて、飲んだり食べたり、そして六時の汽車で黎々火君を見送り、二人はそのまゝ湯田へ、例の千人風呂でのんびり遊ぶ。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • あくる日は、みんな早くから起きだした。 ヴェルヌ/金子博訳『二年間の休暇(15少年漂流記)』より引用
  • 面会の日、朝早くから起きて朝飯もろくろく食わずに玉造にある製薬会社へ駆けつけてみると、所定の時間には未だ一時間あった。 織田作之助『青春の逆説』より引用
  • 翌朝、彼らは早くから起きて鹿を探した。 上西晴治『十勝平野(上)』より引用
  • 早くから起きて松原を散歩する、朝の海はことによろしい、同道して、七時の汽車で徳山へ、昨日も今日も応召兵見送でどの駅も混雑してゐる、涙ぐましい風景である。 種田山頭火『其中日記』より引用
  • 朝早くから起きだして、かんなをかけたり、切りそろえたり、小割こわり板にくぎを打ちつけたりして、たいそうりっぱな箱をつくりあげて、その中ヘシャルルの衣類などをいっさい詰めこんでやった。 バルザック/山口年臣訳『ウジェニー・グランデ』より引用

早くから起き の使われ方