早い

全て 形容詞
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  • ところがそのうちにそろそろ北海道の早い木枯こがらしが吹き始める頃になった。 中谷宇吉郎『南画を描く話』より引用
  • こんなことでも私が早おきになっているのでどんなに楽かしれません。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 十八歳になるのが三人の中で一番早かったのは五月生まれの健介だった。 村山由佳『星々の舟』より引用
  • 社に出るにはまだ早かったが、そんな事を問題にしてはいられなかった。 夢野久作『冗談に殺す』より引用
  • それは、誰にしたって、まだ結婚するのは早いという気がするものです。 豊島与志雄『旅だち』より引用
  • 早い例が、日本の政治が芝居といふものをどういふ風に取扱つて来たか。 岸田国士『荒天吉日』より引用
  • 少しでも早く海の中につかりたいので三人は気息いきを切って急いだのです。 有島武郎『溺れかけた兄妹』より引用
  • お茶のための小テーブルがいくつか並んでいたが、まだ時間が早かった。 クリスティ/西川清子訳『ナイルに死す』より引用
  • そこでこの樹を切つて船に作りましたところ、非常にはやく行く船でした。 稗田阿礼『古事記』より引用
  • そしてうろついていずに、どこへなりとはやくいってしまったほうがいい。 小川未明『黒い旗物語』より引用
  • それで早く直しにかかるのかとおもっていますと、そうでもありません。 海野十三『怪塔王』より引用
  • 予定からいうと、ようやく月に到達するはずの時より四年間も早かった。 ブラウン『天の光はすべて星』より引用
  • 夫から四五日して譲吉は、社を少し早目に引いて本郷の家へ帰って来た。 菊池寛『大島が出来る話』より引用
  • 僕は婆やが水をこぼさないでそれほど早く駈けられるとは思わなかった。 有島武郎『碁石を呑んだ八っちゃん』より引用
  • 雨の日も雪の日もこれをはきまして、早いもので、五十三年になります。 坂口安吾『屋根裏の犯人』より引用
  • 約束の時刻より数分早かったのに彼のほうが先に来ていたのは意外だった。 東野圭吾『殺人の門』より引用
  • それにしてもその人は、気のつきようが早かったからまだよかったのだ。 横溝正史『大迷宮 v0.9』より引用
  • 彼ははや三年近くもその自分の部屋の壁を見つめてしまったことに気がついた。 島崎藤村『新生』より引用
  • 私の彼女と試みたことは明らかに時代より十年くらい早過ぎていたといえる。 正岡容『わが寄席青春録』より引用
  • 私の方では何処どこまでも旧通もとどほりになつて貰うて、早く隠居でもしたいのだ。 尾崎紅葉『金色夜叉』より引用
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