旨い

全て 形容詞
881 の用例 (0.01 秒)
  • しかも彼は自分が食べてうまかったものを誰かれなくひとにすすめるのだ。 筒井康隆/横尾忠則『美藝公』より引用
  • 会話が旨いので、間を用い、この辺りの連中にも理解できるように話す。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 6 終焉の巻』より引用
  • 万一僕の書いたものが旨かったら、あれは誰だということになるだろう。 森鴎外『ヰタ・セクスアリス』より引用
  • 出来合いの食事を買ってきては口にするものの、旨いという気がしない。 服部真澄『清談 佛々堂先生 わらしべ長者、あるいは恋』より引用
  • あの辺を旨く通り抜ける事が出来たら、運がよかったのだと思いなさい。 森鴎外訳『諸国物語(下)』より引用
  • だからもし自分達の間が旨く行くようになれば、結婚すればいいのだった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • それでも、旨いと思わないのは味のせいではない、と雄大は考えていた。 柴田よしき『Close to You』より引用
  • けれども複雑な世の中は、そう母の思うようにうまく回転してくれなかった。 夏目漱石『行人』より引用
  • これなら他の部下たちと旨くやって行くだろう、と男具那はうれしかった。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 3 西戦の巻(下)』より引用
  • 二時間目にもきっと何かあると思うと遊廓の団子旨い旨いと書いてある。 夏目漱石『坊っちゃん』より引用
  • 彼は旨いことを言ったと思って、そのことに男としての誇りを感じていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 中巻』より引用
  • 父は旨いものを口に入れられる都には住んでいなかったのである。 夏目漱石『こころ』より引用
  • これはお手のものだから格別の手入れもなしにうまく元通りになりました。 高村光雲『幕末維新懐古談』より引用
  • このピカピカしたガラスや金属の食器でもって物をたべて旨いと思うか? 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • あの辺を旨く通り抜ける事が出来たら、運が好かつたのだと思ひなさい。 森林太郎『樺太脱獄記』より引用
  • 外で食事して、本当にうまいものと平凡な味との微妙な違いも区別もできる。 小池真理子『猫を抱いて長電話』より引用
  • お糸さんは歌が旨い、三味線も旨い、女ながらも立派な一個の芸術家だ。 二葉亭四迷『平凡』より引用
  • その都合がなかなかうまく行かないので、仰向あおむけになってしばらく寝て見た。 夏目漱石『行人』より引用
  • 得体の知れない肉や魚も、やっとうまいと思えるようになって来たのだ。 赤川次郎『素直な狂気』より引用
  • ここでお歌いになったら、 あの円天井から旨く反響することでしょう。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 次へ »