旧い

全て 形容詞
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  • ふるい女、すでにこの世から消滅した女との過去をしのぶためではなかった。 森村誠一『高層の死角』より引用
  • これはお雪がふるい男の友達から、彼女へてて寄した手紙の中の文句で。 島崎藤村『家』より引用
  • このふるい街道筋と運命を共にする土地の人たちはまだ何も知らない。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • そしてその形は決してふるいものではなく全く新しいものでさえある。 三木清『人生論ノート』より引用
  • 津屋崎はふるい港で、ここに並んでいる家もどっしりした構えの家が多い。 松本清張『球形の荒野 新装版(下)』より引用
  • もはやふるい街道へも六月下旬の午後の日のあたって来ているころである。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • ふるい記憶の底から、死んだ姉がたちあらわれるなど、あり得ないことだ。 皆川博子『聖女の島』より引用
  • 実際、劇作家は、ここで初めて旧い作劇術の拘束を脱したといつてよい。 岸田国士『これからの戯曲』より引用
  • 旧いのは今から四十年も前にロンドンで音楽教師について習ったせいである。 松本清張『空の城』より引用
  • そこにはいまでも侵入軍を砲撃した旧いとりでのあとがあるはずである。 松本清張『空の城』より引用
  • テレビ画面で社会の大立物の旧い犯罪を暴き立てたのは前代未聞である。 森村誠一『異型の街角』より引用
  • 求めらるるままに、彼は自作のふるい歌の一つをその紙の上に書きつけた。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • 旧いものと新しいものとの混乱は別の形をとっても現れている。 宮本百合子『婦人と文学』より引用
  • 以上は結果から見れば皆新しい説を排してふるい説に従ったこととなる。 斎藤茂吉『万葉秀歌』より引用
  • その家系が旧い異能の血を継いでいるかは調べればすぐにわかります。 奈須きのこ『月姫 太陽(シエル・グッドエンド)』より引用
  • 我々は旧き伝説と習慣の拘束を脱して自由に成長する事を必要とする。 ゴールドマン・エマ『婦人解放の悲劇』より引用
  • こちらは新時代の物の考え方にくみしない旧いタイプの人間だった。 ツルゲーネフ/佐々木彰訳『父と子』より引用
  • 彼は苦しさを紛らすために東京から持ってきたふるいアルバムを開いた。 森村誠一『分水嶺』より引用
  • 「宗さんのふるい歌仲間で、神主をしてる人があります」とお倉が答えた。 島崎藤村『家』より引用
  • 旧いものを捨てるなら、優れた新しいもので補わなければならないのに。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
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