日増しに大きく

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  • そしてその気持ちは、陽子の心の中で、日増しに大きくなっていたのである。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • 彼女の中で、別の彼女の存在が日増しに大きくなり、もとの彼女は消えてゆく。 野村美月『文学少女シリーズ02 “文学少女”と飢え渇く幽霊』より引用
  • こうした情況から、開発者および開発管理者に対する要求は日増しに大きくなっていた。
  • 実際、その恋心は夫に対する嫌悪けんおによって、日増しに大きくなっていった。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • 反対にアイラの存在は、ガルーの中で日増しに大きくなり、胸の空虚さも広がっていった。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
  • ほんとうに、幸福というより、より大きな至福が、すべての愛以上の、絶えることも終わることもない、日増しに大きくなっていく愛があるのだ。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • その一方で国民の多くは、連合軍支配下に入るとともに晴れて地上に躍り出て、イタリア再建と反ナチ・反ファシズム闘争に力強いリーダーシップを発揮している各地の国民解放委員会に期待と信頼を寄せ、それは日増しに大きくふくらんでいった。 木村裕主『ムッソリーニを逮捕せよ』より引用
  • この試合直前からオートンへの歓声が日増しに大きくなり、オートンは自然とベビーフェイス的な立場になっていった。
  • 様々な過去を持つ流れ者たちで構成される間宮運送で働き始めた健次だが、千代子への積年の復讐心と日増しに大きくなる母性とのあいだで葛藤する。
  • 江戸は日増しに大きくなり、住人は急速にふえ、そのため普請、作事の労役は人手不足になやみ、高額の給金にありつける、といううわさを信じて西国や東北、北陸などからありのように集ってきた一旗組や夜逃げ同様に故地を棄てたいつめの水呑みずのみ百姓などがその大部分であった。 光瀬龍『寛永無明剣』より引用