日増しに

全て 副詞
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  • しかしその他のいっさいのものはみんな私には日増しに重くなりました。 伊藤野枝『成長が生んだ私の恋愛破綻』より引用
  • そして私にとって極めて大切なあなたの健康が日増しに良くなる事を望みます。 モーツァルト/服部龍太郎訳『モーツァルトの手紙』より引用
  • あなたの欲求は日増しに強くなり、実際彼にそれをぶつけるようになる。 梅田みか『愛人の掟2』より引用
  • そしてその気持ちは、陽子の心の中で、日増しに大きくなっていたのである。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • あの子が日増しにねたような顔つきになっていくのが、私にはつらい。 板東眞砂子『死国』より引用
  • 彼女の中で、別の彼女の存在が日増しに大きくなり、もとの彼女は消えてゆく。 野村美月『文学少女シリーズ02 “文学少女”と飢え渇く幽霊』より引用
  • そして劉守光の荒淫と暴虐な態度は日増しに増大していったとされる。
  • 日増しにく暖かくなって、藤の花が一つ二つ咲きはじめた日であった。 蘭郁二郎『腐った蜉蝣』より引用
  • まだだれも気がついた様子はないが、危険は日増しに増大している。 森村誠一『魔少年』より引用
  • 私は日増しに自分の実際生活の最も初歩的な事柄に対する無智に驚く。 ベルナノス『田舎司祭の日記』より引用
  • そのというものは日増ひましにうみれて、おきほうくろうございました。 小川未明『黒い旗物語』より引用
  • アナタは御健康で結構でありまするが、私は身体が日増しに悪くなるのです。 甲賀三郎『支倉事件』より引用
  • しかし、戦争は激しくなる一方で、食糧は日増しに不足勝ちになつた。 岸田国士『それができたら』より引用
  • そして、小作争議事務所に当てたS寺の一室は日増しに緊張して行った。 山本勝治『十姉妹』より引用
  • そのためおかあさんの健康は日増しに悪化し、明らかに衰弱してきた。 ドストエフスキー/北垣信行訳『貧しき人びと』より引用
  • おじいさまと彼女との友情ゆうじょう日増ひましに深くなっているのであった。 オルコット/吉田勝江訳『若草物語 2下』より引用
  • 近いうちに結婚しなければならないのかと思うと、日増しに冷やかになっていった。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(上)』より引用
  • かつては円く張り滑らかだった妻の手足も日増しに竹のように痩せてきた。
  • 稽古場の空気が日増しに悪くなっていくのを、ゆいかは眺めているだけだった。 石田衣良『下北サンデーズ』より引用
  • 日増しに酷くなっていくこの体の果てが死であることなんて、そんな想像は何度もした。 奈須きのこ『月姫 翡翠 true.txt』より引用
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日増しに の使われ方