旅立つ日

21 の用例 (0.00 秒)
  • 広徳寺を旅立つ日に、寛朝は二人にはこの話をしたのだという。 畠中恵『ねこのばば』より引用
  • 彼らはぬくぬくとそこで育ち、人々を裁きに旅立つ日を待っているのである。 半村良『獣人伝説』より引用
  • その晩は三宅君が入営のために故郷へ旅立つ日であつた。 坂口安吾『孤独閑談』より引用
  • ツバメは南の国エジプトへ旅立つ日を一日一日と延ばし、王子の像の頼みを聞いてあげるのでした。 初野晴『水の時計』より引用
  • 電話が切れてから、彼女がはじめてパリに旅立つ日、飛行場まで見送りにいったのを思い出した。 辻井喬『いつもと同じ春』より引用
  • 蘇州へ旅立つ日、遠い奧地へゆくやうな氣持で、もんは工藤へ電話をかけた。 林芙美子『秋果』より引用
  • 三日後、津波古の乗る進貢船が清国へと旅立つ日がやってきた。 池上永一『テンペスト2 花風の巻』より引用
  • やがて訪れた一姫と柳の結婚式の日、あの日と同じあらしの日であり、太が調理師修行のため横浜へと旅立つ日でもあった。
  • そんな早百合の葛藤かつとうを知ってか知らずか、母と息子は浮き浮きした顔で、ハワイへ旅立つ日がくるのを指折り数えて待っている。 吉村達也『踊る少女』より引用
  • 夫が壮大な冒険に旅立つ日に涙は禁物だろう。 長尾三郎『マッキンリーに死す 植村直己の栄光と修羅』より引用
  • 分骨にした父の骨を九州の郷里の寺と京都の本願寺に納めたいという母の意に随い、矢代は西へ旅立つ日を待った。 横光利一『旅愁』より引用
  • しかし、悠二にとってそれは、『自分が人間ではない』ということ、またシャナと旅立つ日が現実のものとなりつつあることの証明だった。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第08巻』より引用
  • 深雪の旅立つ日にマンションへ行ったこと、深雪は既にいなかったこと、高校生だった頃の自分と子犬時代のクロスが描かれたキャンバスと手紙が置かれていたこと。 新堂冬樹『忘れ雪』より引用
  • 花やかだつた彼女の過去をつつんだ凡ての美しい物、歌と社交と恋愛と、その他もろもろの好い物は旅立つ日にみんな捨てたのである。 片山広子『その他もろもろ』より引用
  • ユーヤンはほこらしげに笑っていたが、いよいよ故郷へと旅立つ日が来ると、まるで今生こんじょうの別れであるかのように、エリンをきしめて、はげしく泣いた。 上橋菜穂子『獣の奏者 Ⅱ 王獣編』より引用
  • そして、少年とその家族がついにヴェネツィアを旅立つ日、アッシェンバハはコレラに感染して死を迎えるのであった。
  • このことから秋元のクレジットは、『旅立つ日』では原作、『バトンタッチ』では作となっている。
  • 収録曲は「home」、「たしかなこと」、「旅立つ日」の3曲となっている。
  • 成長したユリアはケンシロウと婚約したが、ケンシロウが北斗神拳正統伝承者に決まり、二人で共に旅立つ日に、ユリアは南斗聖拳のシンに強奪される。
  • ついに駿府に旅立つ日が来た。 南條範夫『駿河城御前試合』より引用