新進気鋭

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  • 日露戦争の結果、工業近代化が進展するなかで、彼のような新進気鋭の技術者が、片田舎の小さな企業にとどまることは到底考えられなかったであろう。
  • 新進気鋭の演劇研究者の眼から観たらば、わが劇壇の進歩は実に遅々ちちたるもので、実際歯がゆいに相違ない。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • 当時レインボー賞を受賞する等、新進気鋭の横澤の才能を評価した日本歌劇団側が宝塚に正式に申し入れたことで実現した。
  • その任務は地域の芸術社会と地元企業の共同事業を養成し、定評を得た芸術家や新進気鋭の芸術家および地元商業の促進を図り、文化活動や展示を通じて芸術との触れ合いを生むことである。
  • 特に1980年代に、当時新進気鋭の映画監督だったスパイク・リー指揮によるナイキの一連のCMが成功したことが大きい。
  • 小錦という力士は後に横綱になったが、まだそうならないうち、新進気鋭で売出しかけてでもいたのであろう。 長谷川時雨『旧聞日本橋』より引用
  • 河合さんとは、彼が「中央公論」の新進気鋭の編集者のころからのつき合いである。 矢口純『酒を愛する男の酒』より引用
  • それに、斉彬によって抜擢ばつてきされた新進気鋭の藩士たちの活躍も忘れることができない。 池波正太郎『人斬り半次郎 幕末編』より引用
  • その後制作局ドラマ部担当部長、部長として『大河ドラマ』や当時新進気鋭のドラマ作家を起用し数々の番組作りに関わる。
  • H先生もほかの先生方も当時新進気鋭の助教授であられ、今の私よりもはるかに若かったはずだが、と考えると、一層これらの方々の名講義が人間わざではなかったように思われてくる。 堀淳一『物理の風景―数理物理学者の見た世界』より引用
  • その傍ら、新進気鋭の建築家を登用してルーブル宮、新オペラ座などの建設も進められた。
  • その四年後にもこの作品は出版されたが、この場合も事情はまったく同じで、この作者が「ライン詩篇」や『異端教祖株式会社』の新進気鋭の詩人・作家アポリネールの作品ということは、数人の友人のほかにはまだまったく知られていなかった。 アポリネール/須賀慣訳『若きドンジュアンの冒険』より引用
  • 新進気鋭の若手をなにより毛嫌いする、この器の小さな大先生は、昔から誰よりフランソワを敵視していた。 佐藤賢一『王妃の離婚』より引用
  • 新進気鋭の詩人として栄光に包まれていたこの時期は、アフマートヴァとグミリョーフの関係に破局の兆しが見えはじめた時期でもあったのである。
  • 司令部組織は簡素なものとして幕僚は新進気鋭のものを当て機動力を大きくし、訓練期間を1年として軍令部直属として消耗戦に巻き込まれないようにする予定であった。
  • かつてのような新進気鋭の若手選手ではなく打倒すべき勝利者とみなされ、クラブや代表チームでもいかにペレの動きや周囲とのコンビネーションを止めるかに焦点が当たるようになった。
  • 初監督作となった『ローラ殺人事件』でたちまち新進気鋭の映画監督として注目され、アカデミー監督賞にノミネートされた。
  • 本作品の大きなトピックとして、敵組織側のデザインワークに当時アニメ界で新進気鋭のメカデザイナーとして活躍していた出渕裕を起用した点が挙げられる。
  • 私は区別撤廃を最も希望するのでありますが、彼ら自身としては、さむらいが武士になり、家人けにんが大名になったと同様に、特殊部落のままで特殊に親しむべく、信頼すべき部落になり、新平民のままでも、新進気鋭の人民であると云う程の意気を以て、実質を改良するの念が彼らにあって欲しいと思います。 喜田貞吉『特殊部落の成立沿革を略叙してその解放に及ぶ』より引用
  • 順調に行けば、新進気鋭の劇評家であり、演出家である小早川喬の夫人としての栄光ある妻の座がますみを待っていたはずである。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
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新進気鋭 の使われ方