斯く斯く

全て 副詞
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  • く斯くの場所にわなありと教えるであろう。 五味康祐『薄桜記』より引用
  • は固よりコロボックル中に斯く斯くの職業有しよくげふあり、何々の專門有せんもんあり抔との事は主張しゆちやうせざれど、上來述べきたりし程の知識ちしき有る人民中じんみんちうには多少の分業は存せざるを得ずと思考しこうするなり。 坪井正五郎『コロボックル風俗考』より引用
  • すべてに通じて斯く斯くなりと斷言だんげんする事は出來ざれど、主として物捨て塲なりと思へばあやまり無し。 坪井正五郎『コロボックル風俗考』より引用
  • 其方は斯く斯くの不都合があるから吾々が征伐しやうと思ふが、潔く降參をしろと勸告する。 桑原隲蔵『元時代の蒙古人』より引用
  • 明け方眼ざめて村へ帰り、く斯くと語ったのであるが、貴公が四十数年前、桑畑の間で胆を潰したあのしゃもじの古狸めか、それとも子狸が親から相伝した変化術か。 佐藤垢石『純情狸』より引用
  • 現在の防衛力増強論者は、斯く斯くの施策をもってすれば、日本がガダルカナルの戦史が遺した悲劇を繰り返すおそれはないという物的根拠を明示した上で、増強論を唱えるべきである。 五味川純平『ガダルカナル』より引用