断るため

20 の用例 (0.00 秒)
  • 踊りを断るために、何もずぶ濡れになることもなかったのだ。 森瑤子『別れ上手』より引用
  • このほうは明らかにワン・クッションを置いて断るための「考える」であった。 深田祐介『炎熱商人(上)』より引用
  • いちばん嫌なひとつを断るためには、比較的嫌ではない他のなにかを、ひとつだけ引き受ける。 わかつきひかる『ふたかた』より引用
  • わたしは、古巣からの復職の誘いを断るために海外逃亡をきめたのだ。 松岡圭祐『千里眼 ファントム・クォーター』より引用
  • エドガーがふと思ったのは、昔の青騎士伯爵のその言葉は、本当に結婚を断るための常套句じょうとうくだったのだろうかということだ。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第03巻 プロポーズはお手やわらかに』より引用
  • それとも嫌な客を断るために隠さないのか、小杉なども見せられ、断りの口実にされたのだ。 山藍紫姫子『色闇』より引用
  • あれはただ、断るための口実ではなかったのか。 渡辺淳一『シャトウ ルージュ』より引用
  • 僕、ああこれは、僕の誘いを断るためにうそをついて、引っ込みがつかなくなってるんだな、と思いました。 宮部みゆき『レベル7』より引用
  • それは美沙を断るための口実であって、案外信夫はかたわ者なのかもしれないと三堀は思った。 三浦綾子『塩狩峠』より引用
  • デュラン公弟の誘いを断るために、王妃の名前を出してしまったシュリルだったが、本当に王妃の元を訪ねないわけにはいかなくなっていた。 山藍紫姫子『アレキサンドライト』より引用
  • 断るためぢやありません。 丸谷才一『女ざかり』より引用
  • ただ、あの若者の誘いを断るためだけに、そばにいた鳴海を利用したのなら、後になって、あの若者と付合っていれば良かったと後悔するに違いない。 赤川次郎『殺し屋志願』より引用
  • 「休みの計画」っていうのは聖さまの誘いを断るための祥子さま流方便なのだが、本人がすました顔でどんどん先に行ってしまうから訂正していいものかどうかもわからない。 今野緒雪『マリア様がみてる 09 チェリーブロッサム』より引用
  • この縁組が将軍家との縁談を断るために急遽整えられたものであるため、兄・直亮の藩主時代には婚礼の話が進まなかったと思われる。
  • それが済むと、彼の日曜日の招待を断るために、連れ立ってアルテュルの家へ行った。 ジッド/石川淳訳『背徳者』より引用
  • ドリゲンはアウレリュウスの求愛を断るため、ブルターニュに現実では絶対起こりえない満潮を起こすことができたら応じてもいいという条件を出す。
  • 幹は彼氏の拓馬たくまが元カノにせまられて断るために会っていたのを「浮気うわき」と誤解して、仕返しのために別の男とたのだった。 石原千秋『ケータイ小説は文学か』より引用
  • それは村田の誘いを断るための口実だろうか。 吉村達也『ふたご』より引用
  • しかし、正式発表前にNHKにメジャーリーグのポストシーズン解説を依頼され、断るためやむなく就任を打ち明けたところ、『NHKニュース』で報道されることになり、こうなっては仕方がないと、スポニチにも監督打診の話を打ち明けた。
  • 室が景豊の妹であった宗滴は当初景豊一派に加担するよう求められていたが、それを断るため竜興寺に出家し、謀反の企てを朝倉家当主・朝倉貞景に密告し、景豊は謀反の咎により自害を命じられた。