文字を染めぬい

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  • 革命の二文字を染めぬいた旗が、次々に吹き払われる! 荒俣宏『帝都物語3』より引用
  • 柿色の暖簾のれん海老屋えびやの三文字を染めぬいた芝居茶屋である。 杉本苑子『絵島疑獄(下)』より引用
  • 焼けて骨ばかりになったのが、もう一つ棒鼻の先に掛かっているところを見ると、出先でその新しい方を借りてでも来たらしく思われますが、奇態なことにその提灯の紋所もんどころが、大名屋敷や武家屋敷なぞに見られる紋とはあまりにも縁の遠い、丸に丁と言う文字を染めぬいた、ひどくなまめかしい紋でした。 佐々木味津三『旗本退屈男』より引用
  • さういふ休茶屋やすみぢややには、きまりで『御嶽講おんたけかう』の文字もじめぬいたきれがいくつも軒下のきしたるしてありました。 島崎藤村『ふるさと』より引用
  • 旗手には、とくに日章旗は持たさず、緋羅紗ひラシヤの地に「誠」の文字を染めぬいた新選組の旗をもたせた。 司馬遼太郎『燃えよ剣 02 (下)』より引用