敷く

全て 動詞
975 の用例 (0.01 秒)
  • おらあ時とするとむしろを敷いて、夜一夜よッぴてこの中で寝て帰ることがある位だ。 泉鏡花『黒百合』より引用
  • 広い板の床の上に畳を五枚敷き並べ、彼女はその隅に机を置いて暮した。 宮本百合子『伸子』より引用
  • あられは二時間にわたって峰や谷に降り、ふり敷いて雪のようになった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • 警察はまず人質事件が発生した場合速やかに現場に包囲網を二重に敷く。
  • しかし翌年には再び旧制により十三道制を敷くなど大幅な改編を行った。
  • 私は黙って座敷へ帰って、そこに敷いてあるふとんの上に横になった。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 駐車場はここから歩いて十分のところにある砂利が敷いてある空き地だ。 植松真人『自動車の名前。』より引用
  • 少し赤茶けた畳敷きの六畳間の片隅に、座机が窓に向かって置いてある。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • 室内は十五畳ほどの広さで、半分が畳敷き、半分が板敷きになっている。 阿刀田高『仮面の女』より引用
  • るいが東吾に教え、お吉は入口から一番近い部屋へ布団を敷きに行った。 平岩弓枝『御宿かわせみ 21 犬張子の謎』より引用
  • 屈強くっきょう歩哨ほしょうが立っていた場所に、いまは特殊部隊が防衛陣を敷いている。 桜坂洋『All You Need Is Kill』より引用
  • 敵は二段構えの砲列を敷き、数千の歩兵に数百の騎兵を投入してきた。 良知力『向う岸からの世界史 ―一つのの四八年革命史論』より引用
  • むしろの敷いてあるところはその出入り口をはいったすぐの左土間です。 佐々木味津三『右門捕物帖』より引用
  • 今日は宮のお座敷の縁側にすわろうとしたので敷き物が内から出された。 与謝野晶子『源氏物語』より引用
  • 絨毯の敷いてある階段を、母親は静かにゆっくり、二階へ上がって来た。 片岡義男『少女時代』より引用
  • しかし、ソ連もアメリカに負けずに諜報網を緻密に敷いていた筈である。 松本清張『日本の黒い霧(上)』より引用
  • 仕事台の横に敷いた茣蓙ござに並んで腰を下ろして伊三次は喜八に訊いた。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
  • 「こっちです」という声のとおりに行くと畳を敷いた広い船室があった。 池澤夏樹『キップをなくして』より引用
  • バイオリンを弾くのは人に蒲団ふとんを敷いてやるようなものではありません。 李御寧『「縮み」志向の日本人』より引用
  • トイレには、砂のいてある平ったい容器があり、ふんをした跡があった。 藤田宜永『野望のラビリンス』より引用
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