散る習

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  • 普通は先づ氣の散る習のある人は、血の下降性習慣を有する人で、即ち腦が貧血状態になつて居勝なのである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 是の如き道理で、氣の散る習の付いて居る人は、血行が宜しくない。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 前に述べたやうな場合で無くても、義理の上から何方どちらを取つても宜い事ならば、すべて趣味に隨順して、不興不快の事を棄てるといふ事は、氣を順當にし、且つ之を養ふ上に於て非常な有力な事であり、間接に氣の散る習などを除く事に何程の功が有るか知れぬ事である。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 其の樣な人が強ひて宗教を修めるとすると、何樣しても氣は散るのであるが、然樣さういふのは散る氣の習が付いて居る人に甚だく肖て居るけれども、實は氣の散る習が付いて居るといふよりも、他の事に氣が凝つて居るのであると云つた方が適切なのである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 勿論陰性陽性中性の人に論無く、容儀擧動にまで氣の散る習の付いて居る事が發露するに至つては、病既に膏肓に入つて居る傾があつて、其の人に取つては悦ぶ可からざる事であるが、さりとてそれでは其の惡い習が脱し得られぬかといふに、決して然樣さうまつて居ぬのである。 幸田露伴『努力論』より引用
  • 駁氣になつて仕舞へば、氣は或は凝り、或は散る習が付くし、又は其の他の種々の惡習が付く。 幸田露伴『努力論』より引用

散る習 の使われ方