放つ

全て 動詞
7,359 の用例 (0.02 秒)
  • こっちへ何と話をして来る気か、とそのときまで放っておくつもりです。 宮本百合子『獄中への手紙』より引用
  • 塔から放たれたあの攻撃に意味がなかったのではないかと疑いたくなる。 雨木シュウスケ『聖戦のレギオスⅠ 眠りなき墓標群』より引用
  • けれど、もしそれが本当なら兄を放っておいてはいけないと思いました。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • 光長はその二人がいっしょになったところを見るといきなり矢を放った。 田中貢太郎『庭の怪』より引用
  • その体は透明度を増し、青い光を放つ二つの目が星のように輝いていた。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • ソ連兵が入る前に一同自決して神社に火を放つのだということであった。 山田風太郎『同日同刻 ―太平洋戦争開戦の一日と終戦の十五日』より引用
  • それが土に落ちる前に彼女は二発目を放ち、別の的へと命中させていた。 時雨沢恵一『リリアとトレイズⅤ 私の王子様〈上〉』より引用
  • 足がえてしまっているヱイのことも放っておくことは出来ないだろう。 乃南アサ『暗鬼』より引用
  • 言葉の意味を理解した時には、綜現の掌からはすで光柱こうちゅうはなたれていた。 ろくごまるに『封仙娘娘追宝録08 刃を砕く復讐者(上)』より引用
  • このまま放って置かれるんではないかと思うと、さすがにいやな気がする。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 土をかけ、雪をのせ、森を出ると小屋に火を放って斜面をおりはじめた。 半村良『楽園伝説』より引用
  • ただ一本のみの糸は屋敷の外から、士郎の部屋へと放たれたものだった。 奈須きのこ『Fate/stay night 凛 Unlimited Blade Works TrueEnd Brilliant Years』より引用
  • 彼は穴の中の住人中で特に精彩を放っているオヤジの存在を知っていた。 坂口安吾『水鳥亭』より引用
  • 父としての基経は耐え切れず大声で突然命令するように厳しくいい放った。 室生犀星『姫たちばな』より引用
  • しかし、いつまでもこのまま放っておくわけにはいかないのかもしれない。 綾辻行人『人形館の殺人』より引用
  • 行って来ます、と明るい声を放ち、美夜は玄関の外に飛び出して行った。 小池真理子『狂王の庭』より引用
  • けれどそれは決してそうして放って置いてもいいことではなかった。 伊藤野枝『転機』より引用
  • もっとも、それきりわしを追ってくる様子もないので放っておいたが。 菊地秀行『魔界都市〈新宿〉』より引用
  • 塔と塔の間から、太陽がいくつもの光の矢を放ちながら顔をみせている。 高殿円『カーリー 2 二十一発の祝砲とプリンセスの休日』より引用
  • 此の先生が当時の他の先生達に比較してあらゆる点で異彩を放つて居た。 寺田寅彦『蓑田先生』より引用
  • 次へ »