接す

全て 動詞
81 の用例 (0.00 秒)
  • 指さす方向を自らの眼で追ったわれわれは、まさに異様な光景に接した。 ドイル/斎藤伯好訳『マラコット海淵』より引用
  • その境界は六四度線と六五度線のあいだでインディアン地域に接している。 ヴェルヌ/大久保和郎訳『グラント船長の子供たち(上) 地の果ての燈台』より引用
  • これを書いているうちにその刊行に接しられないのを残念に思った。 吉川英治『随筆 新平家』より引用
  • 同様に人とも多く接させる事によって友好的な性格にすることも出来る。
  • 壁が岩と接しているところより向こう側に出られる戸口なのである。 デフォー/佐山栄太郎訳『ロビンソン・クルーソー』より引用
  • 雪に接している白い小さい唇が、彼等に何事かを叫びかけそうだった。 黒島伝治『橇』より引用
  • こういう作品に接した瞬間の印象は語ることのできないものである。 和辻哲郎『古寺巡礼』より引用
  • 他の寄稿家に対しても彼女は同じ態度で接しているにちがいなかった。 松本清張『虚線の下絵』より引用
  • 相手が十二も年下の少年であろうと、しっかり礼儀をもって接している。 冲方丁『光圀伝』より引用
  • しかし今日までまだだれもこの仕事に着手したという報告に接しない。 寺田寅彦『備忘録』より引用
  • しかし、外壁がいへきせっしていないこの空間の光が外にれることはなかった。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス09 ブルー・マズルカ』より引用
  • 僕等はそれ等の作品に接した時には恍惚くわうこつとなるより外に仕かたはない。 芥川竜之介『文芸的な、余りに文芸的な』より引用
  • 隣の部屋の応接間と接している壁に、テーブルが押しつけられてあった。 クリスティ/清水俊二訳『そして誰もいなくなった』より引用
  • だからその顔をみたものは非常に少なく、その声に接したものは稀である。 遠藤周作『ぐうたら交友録』より引用
  • 仕事の忙しさを理由に、英幸は、ここ何年も妻と肌を接していなかった。 吉村達也『踊る少女』より引用
  • 書斎にいる時も、客に接している時も、大抵の場合彼女もそこにあった。 徳田秋声『仮装人物』より引用
  • これからは、あの笑顔と接して毎日を過ごすことになる、というのなら。 入間人間『電波女と青春男 SF(すこしふしぎ)版』より引用
  • 何かほとんど絶望そのものと境を接しているような、あるものが感じられた。 中山省三郎『カラマゾフの兄弟』より引用
  • 本屋敷が北側の旗本屋敷の塀に接して建てられてあるためであった。 池宮彰一郎『四十七人の刺客(下)』より引用
  • 自分の仲間と相接した地位にある画工どものことをよく知っていた。 ユゴー・ヴィクトル『レ・ミゼラブル』より引用
  • 次へ »

接す の使われ方

接す で始まる単語