探足

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  • 手探り足探りで歩く程に、やがて徐々にあたりがほの明るくなって来た。 ...
  • 自分はうす暗いその回りばしごをさぐり足で、用心しいしい降りて行った。 ...
  • その中を、かすかに明滅する光りものをたよりに探り足に進むのです。 ...
  • われら地なるものはかかる問題についてはとうてい探り足であることを免れ得ない。 ...
  • ひらけている道の途中を、探足さぐりあしで、 小股に、よろけながら歩いている。
  • それでも自分は手探り足探りに奥まで進み入った。 ...
  • 勿論、そのあいだの五間いつまにはともしびを置かないで、途中はすべて暗がりのなかを探り足でゆくことになっていた。 ...
  • すがる者もない彼は、脇に抱えた縞木綿の風呂敷包みをしっかりと持って、探り足で歩いた。 ...
  • 真暗で迷宮のような宮内省の中を手さぐり足さぐりで動きまわるほかなかった。 ...
  • そんなめくら世界せかいへ、さぐりあしさぐりでむより、三千代みちよにすれば、もつと実際的じつさいてき仕事しごとはうのぞましかつた。 ...
  • 深い雪を踏む、静かなさぐり足が、足音は立てない。 ...
  • 余は城の最上点をきわめたのだと思い、戸口を抜けて階段を駆け登りはじめたが、数段登ったところでにわかに月が雲に隠されたことで、足がつまずき、あとは闇のなかを手探り足探りでそろそろ進みつづけた。 ...
  • 闇の中では手探てさぐり足探りでさがすしかない。 ...
  • 足の裏の千切れて仕舞いそうなのを堪えて探り足で廊下の曲り角まで行くと右側の無双窓の閉め忘れた所から吹き込む夜の風が切る様に私に打ちかかって、止め様としても止まらない胴震いと歯鳴りに私はウワワワワと獣の様な声を出して仕舞った。 ...
  • その中を、不具にされた日本の文学とその不具な文学をさえなお愛する人間らしい精神の人々が手さぐり足さぐりで、去年の八月十五日までを辿ってきていたのであった。 ...
  • 私も跡から探足さぐりあしで行く。 ...
  • 怪物たちはイコのように、手探り足探りで〝霧の城〟を彷徨《さ ま よ》っているわけではないのだから。 ...