掘り出し

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  • 正雪が江戸から出たあと、林武左衛門はそれを地面から掘り出してみた。 星新一『城のなかの人』より引用
  • きれいに姿を現した石階段は、僕がほとんどひとりで掘り出したものだ。 橋本紡『彩乃ちゃんのお告げ』より引用
  • 崇敬の念というよりむしろ好奇心をもって、わたしはそれを掘り出した。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書3』より引用
  • その家の倉庫の地下に莫大な宝が隠されているときいて掘り出しに行く。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • その男は自分でも笑ひながら、右手の指でしきりに耳の砂を掘り出してゐた。 吉江喬松『伊良湖の旅』より引用
  • 警部は火村がまだ見ていない写真の山を掻き分けて、何枚かを掘り出した。 有栖川有栖『ダリの繭』より引用
  • 掘り出したものは何度も何度も洗ったりどろかせたりしなければならぬ。 岡本かの子『異国食餌抄』より引用
  • それは卵塊を掘り出して殲滅するのが困難になったことを意味した。
  • もし、阿波藩が、掘り出していれば、どこかで噂になっている筈である。 西村京太郎『無明剣、走る』より引用
  • 私はそれを、事件のあったつぎの晩、ひそかに掘り出しておきました。 横溝正史『金田一耕助ファイル02 本陣殺人事件』より引用
  • 雄は砂利を掘り出して巣穴を作り、巣穴の準備ができると雌に求愛する。
  • 掘り出して使ってあげれば、その人たちの霊もすくわれるというものだ。 星新一『にぎやかな部屋』より引用
  • 穴から掘り出してもらった時には、背骨の一部が、背から突き出ていた。 伊藤桂一『遥かなインパール』より引用
  • だが部長が掘り出した事実なるものは事実ではなく、空想にすぎなかった。 クイーン/石川年訳『アメリカロデオ射殺事件』より引用
  • 口々にそんなことを言いながら、僕たちは掘り出したばかりの階段を見た。 橋本紡『彩乃ちゃんのお告げ』より引用
  • これは一昨年巴里パリに行った時、羅馬ローマまで遠征して掘り出して来たのです。 宮本百合子『伊太利亜の古陶』より引用
  • 武左衛門は掘り出したそれを持って、兄の理左衛門のところへ行った。 星新一『城のなかの人』より引用
  • このうえは、あの黄金を掘り出して、人間らしい暮らしをしたいものだ。 半村良『黄金伝説』より引用
  • いや、その築山そのものが、掘り出した土で築かれたものであったのだ。 山田風太郎『忍法落花抄』より引用
  • このあたりから金を盛んに掘り出しましたのは武田信玄公の時代でございます。 中里介山『大菩薩峠』より引用
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