持ち出し

全て 動詞 名詞
5,496 の用例 (0.01 秒)
  • そして、それ以後も本を持ち出したことはないものと思っていいだろう。 内田康夫『浅見光彦殺人事件』より引用
  • 外へ出ないかと持ち出しただけで、いっそう具合が悪くなるようだった。 オースティン/ハーディング祥子訳『エマ(下)』より引用
  • つまり、みんなで自転車という自転車を持ち出してどこかへ行ったのだ。 D・W・ジョーンズ『わたしが幽霊だった時』より引用
  • でも今ここでそんな話を持ち出しても仕方ないだろうという気がした。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • いままでその大臣にだけは戦争に関する話題を持ち出してはいけなかった。 牧逸馬『戦雲を駆る女怪』より引用
  • 先ごろ名古屋の方へ行った時に、わたしはこの話を持ち出して見ました。 島崎藤村『夜明け前』より引用
  • そこで僕はなお進んで、執務時間の改革案なるものを持ち出してやった。 豊島与志雄『或る素描』より引用
  • 葉子がより多く氏を理解して来たと自信を持ち出した頃のものだった。 岡本かの子『鶴は病みき』より引用
  • 俺は部屋を出なかったし、どうやって持ち出したのかは分からないな。 ドイル・アーサー・コナン『悪魔の足』より引用
  • なぜ自分が信じてもいない王国の話なんて急に持ち出したのだろう? 村上春樹『1Q84 BOOK3』より引用
  • もし覚悟の自殺ならば、そんな物は必ず持ち出して処分しているであろう。 松本清張『日本の黒い霧(上)』より引用
  • 持ち出したと言っても、彼は自分でいささか自分の眼を信じなかった。 魯迅『阿Q正伝』より引用
  • そうして自分が病院に行くたびに、その話を第一の問題として持ち出した。 夏目漱石『行人』より引用
  • あなたはむろん、不可能と思はれる条件を持ち出したつもりなんでせう? 岸田国士『泉』より引用
  • その禅師の君と、その話を持ち出した女房とが昵近じっこんの仲だったのである。 堀辰雄『ほととぎす』より引用
  • 中には自分の家から親父おやじ脇差わきざしを持ち出して来るような乱暴者もあった。 岡本綺堂『綺堂むかし語り』より引用
  • そこでついに母の着物を箪笥の中から持ち出して売りとばしたのである。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART1』より引用
  • 元来吾々はどこからそのような主客の対立を持ち出して来たのであるか。 戸坂潤『科学方法論』より引用
  • すると次は秘密のなかでもベッドシーンの秘密に興味を持ち出した。 梶井基次郎『ある崖上の感情』より引用
  • 本を持ち出して売りとばすという悪知恵が最初からあったわけではない。 筒井康隆『不良少年の映画史 PART1』より引用
  • 次へ »