拾い上げる

全て 動詞
518 の用例 (0.00 秒)
  • 遠い日紀久子が拾い上げた北の海で死んだ寂しい生物の骨片のように。 森村誠一『新幹線殺人事件』より引用
  • あわてて取ろうとしたが、その前に男によって拾い上げられてしまった。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス10 コンプレックス・デイズ』より引用
  • 投げ捨てられたものを私が拾い上げたとて何の違法にもなりますまい。 シェイクスピア/大山俊一訳『リア王』より引用
  • それは彼女がこの部屋で先刻拾い上げたものと全く同じがらのパンツだった。 有沢まみず『いぬかみっ!10』より引用
  • 三年前の長門が作ってくれた短針じゅうを拾い上げ、俺は自分を見下ろした。 谷川流『涼宮ハルヒの陰謀』より引用
  • 列車の通過したあと、子供たちが線路に駈け寄って何か拾い上げる。 阿川弘之『南蛮阿房列車』より引用
  • 緋紗子はあわてて玄関へ出るとそこに落ちていた手紙を拾い上げた。 横溝正史『山名耕作の不思議な生活』より引用
  • そして再度箱を拾い上げ、自分の母親を下から見上げてにっこりと笑う。 中村恵里加『ソウル・アンダーテイカー』より引用
  • 私はそっとしゃがんで脚もとに転げていたビスケットを二つ拾い上げた。 平林初之輔『動物園の一夜』より引用
  • ふと足下に一メートルあまりの棒が転がっているのに気づいて拾い上げた。 松村栄子『雨にもまけず粗茶一服』より引用
  • 一空さまは眼をあげて、膝もとに置いてあった手紙を拾い上げた。 林不忘『巷説享保図絵』より引用
  • 蒼子は手に触れた先程の新聞を拾い上げ、壁に向かって思い切り投げた。 山本文緒『ブルーもしくはブルー』より引用
  • 岩壁のかどを曲がった所で、ドノバンは立ち止まって何かを拾い上げた。 ヴェルヌ/波多野完治訳『十五少年漂流記』より引用
  • ややって我に返った竜太は、落した便箋を拾い上げて再び読み始めた。 三浦綾子『銃口』より引用
  • 娘は近くに落ちていた小枝を拾い上げると、地面に大きな文字を描き始めた。 赤川次郎『幽霊列車』より引用
  • やはり少年たちは、言葉の中から興味のある部分しか拾い上げない。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第03巻』より引用
  • 床に落ちたままになっていたおはぎの包みを拾い上げ、居間へ持って行った。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 01 鬼隠し編』より引用
  • 回子たちは己が脚で玉を踏むと、水中に身を屈めて、それを拾い上げる。 井上靖『私の西域紀行(上)』より引用
  • 高志は一枚一枚小銭を拾い上げては、復讐の誓いを胸に刻みつけていた。 森村誠一『日蝕の断層』より引用
  • しかし、変化という言葉を意識する目で、彼は新たな事実を拾い上げていた。 高橋弥七郎『灼眼のシャナ 第14巻』より引用
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