拵える

全て 動詞
357 の用例 (0.01 秒)
  • その上清は湯の戻りに髪結かみゆいの所へ回って頭をこしらえるはずだそうであった。 夏目漱石『門』より引用
  • 次から次へ、だあだあと出る水をもって、大調子な構えでもって拵える。 北大路魯山人『洗いづくりの世界』より引用
  • そういう婦人が毎日家庭の料理をこしらえると思えばその家人は実に幸福だね。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • そんな時間をこしらえるとすれば、それは烟草休たばこやすみの暇をそれに使う外はない。 森鴎外『あそび』より引用
  • 何でもこれからは西洋菓子を家で拵えるようにしなければいけません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 今でもそうだが伊三次は職人がものを拵える手許をじっと見るのが好きだ。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
  • それは芝草ばかりで拵えると二階の落ちる危険があるからでしょう。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • スキ焼ってうちこしらえるのかいと尋ねると、いえ近所の料理屋ですと云う。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • しかし今の有様ありさまでは何処どこの家でもまだ毎日西洋料理を拵える事が滅多めったにない。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 大世界の中に、幾つも小世界を拵えるのが、 昔からの習わしですからね。 森鴎外『ファウスト』より引用
  • 火曜と金曜と彼奴とが私の心の中にくるくると廻転して妙な謎を拵える。 豊島与志雄『蠱惑』より引用
  • そうしてこしらえると竹が熟した時に養いが十分でないから軽い竹になるのです。 幸田露伴『幻談』より引用
  • お魚のスープを拵えるに少しでも身を入れると味が悪くなります。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • びっくりさせてやるからと、腕によりかけて、いろんなものを拵えるんだ。 宮本百合子『勝利したプロレタリアのメーデー』より引用
  • どうせ時間を取られるなら、本物を拵えることに費やすのが大切であろう。 高橋克彦『火城』より引用
  • 「鼠の顔」の謎をこしらえるというので、まず鼠にちなむものはないか考えた。 海野十三『軍用鼠』より引用
  • それは一夫多妻主義で子を沢山こしらえることに骨を折って居るからです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • ソレは芝草ばかりで拵えると、二階の落ちる危険があるからでしょう。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • 僕が拵える金は少し利子が高いよと云うと、いくら高くても構わぬとの返事だ。 豊島与志雄『失策記』より引用
  • その金を拵えるのが容易ではないのだと内心呟いていたが。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』より引用
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