拵えたもの

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  • そういう実際には父の拵えたものではないが父の名前になっている作品は大分ある。 高村光太郎『回想録』より引用
  • それは泥で拵えたものだそうですけれど立派な金で塗ってあります。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • ソレは泥でこしらえたものだそうですけれど、立派な金で塗ってあります。 河口慧海『チベット旅行記(上)』より引用
  • 今日拵えたものを明日食べるには五分か十分温めればいいのです。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • 私にはそれがどうしても手を入れて笑っているようにこしらえたものとしか見えなかったからである。 夏目漱石『硝子戸の中』より引用
  • 小説のようにこしらえたものじゃないから、小説のように面白くはない。 夏目漱石『坑夫』より引用
  • 僕のものといえばその後僕がアメリカに行く船の中で拵えたもの、あの頃から後のが自分のものである。 高村光太郎『美術学校時代』より引用
  • 寝ながら、退院後のあらゆる美食を空想して、表にまで拵えたものだ。 豊島与志雄『慾』より引用
  • もっともあるいはこの横穴も、あいつのこしらえたものかもしれない。 国枝史郎『八ヶ嶽の魔神』より引用
  • その剣は僧侶が秘密の法を封じこんで拵えたものだそうです。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • その剣は僧侶が秘密の法を封じ込んで拵えたものだそうです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • それが新しく拵えたものでないことは、玄人くろうとの番頭がよく見ていたことでも証明されるでしょう。 野村胡堂『銭形平次捕物控 12』より引用
  • 贋作としても、いつの時代にこしらえたものか、あるいは肉眼で見る線はどうなのか。 高橋克彦『春信殺人事件』より引用
  • それは竹で拵えたもので、先端の雲形の代りに、小さな宝珠の群彫があった。 豊島与志雄『非情の愛』より引用
  • 松田さんに聞いたら皆日本の技師のこしらえたものだと云われた。 夏目漱石『満韓ところどころ』より引用
  • 最初から色を薄くして意図的にこしらえたものだ。 高橋克彦『春信殺人事件』より引用
  • あの柵は何年も何年も前にフリントがこせえたものだ。 スティーブンソン・ロバート・ルイス『宝島』より引用
  • 溝をこしらえたものの方で、それを埋めるのが当然じゃないかといった風の気分で何時までも押し通していた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 後援会であることを知って貰おうと、いそいで拵えたものらしい。 栗本薫『真夜中の天使2』より引用
  • 法隆寺の佐伯さんの肖像なども父の名で私が原型を拵えたものだが、出来上ったものはまるで元のものとは違う。 高村光太郎『回想録』より引用
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