拵え

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  • 慣れないものは面倒だといって拵えずにいたら何時いつになっても出来ません。 村井弦斎『食道楽』より引用
  • その方法として私はこの拵え話とも思われるものを使ってみてもいい。 岡本かの子『宝永噴火』より引用
  • その空いている所を少しばかり買って島田は彼の住居すまいこしらえたのである。 夏目漱石『道草』より引用
  • こういう茶を一びん拵えますには、三十八銭ぐらいかかるのでございます。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • 民のほかにある別拵べつあつらえの器などではないが、民と同じの秀吉ではある。 吉川英治『新書太閤記(九)』より引用
  • 設計図を拵えて来て院長室で二人きりで相談しなければだめだと考へた。 宮沢賢治『花壇工作』より引用
  • そこで三人分の朝の食事をこしらえたが、結局彼とその男とふたりでべた。 フィッツジェラルド/大貫三郎訳『華麗なるギャツビー』より引用
  • 健三は新らしくこしらえた高い机の前にすわって、少時しばらく彼の手紙を眺めていた。 夏目漱石『道草』より引用
  • 私はお前と足掛け七年一緒にいたけれどコート一枚拵えてはやらなかった。 近松秋江『うつり香』より引用
  • そこでその野馬の糞を沢山集めて火を拵えてその夜はそこで過しました。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • そこには床の間を利用して人形芝居用の小さな舞台がこしらえられてある。 高橋克彦『星の塔』より引用
  • それらの目的の方向が、あらゆる方面に交錯して、網の目を拵えている。 豊島与志雄『慾』より引用
  • たった一枚の銀板写真を見て、カメラを拵えたという話を聞いておらんかね? 高橋克彦『偶人館の殺人』より引用
  • 水茶屋などに奉公している癖に、決して男をこさえなかったといいますよ。 野村胡堂『銭形平次捕物控 08』より引用
  • それは自分の買った品でもなければ、こしらえてくれとあつらえた物でもなかった。 夏目漱石『明暗』より引用
  • また十三の歳には隠し戸のついた小箪笥こだんすこしらえて世間を驚かせている。 高橋克彦『火城』より引用
  • その道程もまたそういう想像説を拵えた宣言者によって書かれてある。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • あれ御覧なさい、まだあの通りコック場では料理を拵えているのですよ。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 症状の出ない日は安全な方の水で水割りをこしらえていたのに違いない。 高橋克彦『緋い記憶』より引用
  • モー一層美味おいしくするには前にある白ソースをこしらえてその上へ掛けます。 村井弦斎『食道楽』より引用
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