拳を握り締める

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  • 胸に走った痛みの所在しょざいをあえて無視むししようと、ニーナはこぶしにぎめた。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス04 コンフィデンシャル・コール』より引用
  • 袖の内では爪が掌の肉に食い込むほどに強く拳を握り締めているかも知れない。 酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』より引用
  • 伊代はただ拳を握り締め、央輝は目を逸らしたまま 沈黙を守っている。 暁works『るいは智を呼ぶ③ 鳴滝こより』より引用
  • スポックはそれを抑えようとする努力に身を震わせ、両拳を握り締めた。 ジェイムズ・ブリッシュ『11 惑星ゴトスの妨害者』より引用
  • 女の姿はすぐ見えなくなったが、父親はもうこぶしを握り締めて冷たくなっていた。 田中貢太郎『参宮がえり』より引用
  • 片手で胸を押さえ、もう片手はテーブルの上でこぶしにぎめている。 伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 第01巻』より引用
  • カークはそのマッコイが拳を握り締めるのを見て慌てて口を挟んだ。 ジェイムズ・ブリッシュ『03 地球上陸命令』より引用
  • そう決めて、自分の膝の向こう側で、ぎゅっと小さな拳を握り締めた。 枯野瑛『銀月のソルトレージュ02 金狼の住処』より引用
  • ぐっとこぶしにぎめながらひとみの中にほのおかべて力強く言ってくる。 五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密 第09巻』より引用
  • 次郎もその時のことを思い出して思わずこぶしを握り締めた。 福永武彦『風のかたみ』より引用
  • 話の途中で不意に顔を強張こわばらせると、ゆっくりとこぶしを握り締める。 畠中恵『ぬしさまへ』より引用
  • 彼は拳を握り締めて、そこにじっと立ち、苦痛が炎のように彼の体を通って行くのを感じた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • お姉さんぶってこぶしにぎり締めた後は、楽しい話題を必死に探している。 喬林知『今日からマ王 第10巻 外伝 「お嬢様とは仮の姿!」』より引用
  • 緊張きんちょうがほぐれていくバスの中で、ニーナはこぶしにぎめてそう吐き出した。 雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス01』より引用
  • そして中に入って戸を締めると、彼は暫く拳を握り締めて、そこに立っていた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • ロレンスは、エルサが無表情にこぶしにぎめていることに気がついていた。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅳ』より引用
  • パンチで破壊はかいするべく右拳みぎこぶしを握りめたところで、今度はウタイに止められてしまう。 川原礫『アクセル・ワールド 13 -水際の号火-』より引用
  • 両の拳を握り締め、拳闘士団長イシュカーンは胸のうちで何度もそう叫んだ。 九里史生『SAO Web 0407 第八章02』より引用
  • こぶしを握り締めたがまじめな台本を書いてもだれもやりたがらないことは目に見えていました。 阿智太郎『僕の血を吸わないで1』より引用
  • 対して、上条当麻はたった一人で武器も持たず、己の拳を握りめるだけ。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第07巻』より引用
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