拙い

全て 形容詞
608 の用例 (0.01 秒)
  • 明日あしたは用が有つて行かなければならんのだから、持つて行かんとまづいて。 尾崎紅葉『金色夜叉』より引用
  • それに何かあったとき、同盟本部と連絡が取れない場所にいるのはまずい。 縞田理理『霧の日にはラノンが視える2』より引用
  • 二十八年の昔につたないものを書いて渡した私の成長を疑わなかったのである。 与謝野晶子『『新新訳源氏物語』あとがき』より引用
  • それで行こうか行くまいか迷っているうちに何となく気拙くなったのさ。 きだ・みのる『道徳を否む者』より引用
  • つたない英語で行き先を告げ、地図を見せ、どう行けばいいのかたずねてみた。 丈月城『カンピオーネ! 03 はじまりの物語』より引用
  • 私は、患者として、いつも自分の拙い返答の方を信用する事にしている。 小林秀雄『考えるヒント』より引用
  • その場の仕打ちとしてはつたないやりかたであるのを歯がゆくは思いながら。 有島武郎『或る女』より引用
  • 俺の兄貴だつてことは皆なもう知つてゐるんだから、とても気拙いんだよ。 牧野信一『茜蜻蛉』より引用
  • さうしてその文のせつなれば拙なる丈まことの反射として意を安んずるのである。 夏目漱石『艇長の遺書と中佐の詩』より引用
  • まるで、今この場をはずしては拙いのではないかと考えているようだった。 カー/長谷川修二訳『青銅ランプの呪い』より引用
  • それは武運がつたなくて、神にも仏にも見放されたら、お前の云ふとほりだらう。 臼井吉見『大正文学史』より引用
  • ところで彼らが十二、三歳ともなると妙に絵も歌もまずくなってくる。 小出楢重『油絵新技法』より引用
  • 日本の学者というと、なぜこのように人に伝授の仕方が拙いのだろう。 海野十三『海野十三敗戦日記』より引用
  • それは武運がつたなくて、神にも仏にも見放されたら、お前の云う通だろう。 森鴎外『護持院原の敵討』より引用
  • 蘇州古典園林のうち、拙政園と留園は中国四大名園の二つに数えられる。
  • 文吉に会いたい、また、ふたりで旅に出たいと、つたない字で書いてあった。 夢枕獏『風果つる街』より引用
  • しかしその拙さ故に人は簡単に信じてしまうものだと、指摘している。
  • そこまではよかったのだが、それから先がすこぶるまずいことになってきた。 中島敦『李陵』より引用
  • 私はつたない筆をもって、真相を究明すべき責任を自分に課することにした。 豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』より引用
  • 時間を作ってほしいと拙僧のほうから、オーエンに頼んでいたのです。 佐藤賢一『王妃の離婚』より引用
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