押しのける

全て 動詞
530 の用例 (0.00 秒)
  • リックは見たくないものを押しのけて、水の中を歩いて明るい所に出た。 ニーヴン&パーネル『悪魔のハンマー〔下〕』より引用
  • 眼には見えないが、今でも少しずつ、押しのけているにちがいないんだ。 下村湖人『次郎物語』より引用
  • 苦労して相手を押しのけ、かたで大きく息をしながら、彼女はつぶやいた。 賀東招二『フルメタル・パニック!05 終わるデイ・バイ・デイ(下)』より引用
  • 彼女を押しのけるようにして、ふたりの男が室内に侵入してきたのだ。 菊地秀行『トレジャー・ハンター02 エイリアン魔獣境 I』より引用
  • ゆっくりと私の胸を押しのけるリツ子の指先の抵抗が感じられていった。 壇一雄『リツ子 その愛・その死』より引用
  • 胸のうえにのしかかってくる巨大な岩を押しのけるほどの力を必要とした。 山田正紀『闇の太守』より引用
  • するとにな川は彼の前に立ちふさがっている女の子を強い力で押しのけた。 綿矢りさ『蹴りたい背中』より引用
  • それだけ言って、ヒュウゴは少年をしのけるようにして店にむかった。 上橋菜穂子『守り人シリーズ12 守り人作品集 炎路を行く者』より引用
  • だが私の見るところ、あの男はヴァルノに押しのけられてしまっている。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』より引用
  • そして看護婦をしのけるように、ずかずか隣の座敷へはいって行った。 芥川龍之介『杜子春・南京の基督』より引用
  • 警官を押しのけるようにして、亜由美にも見憶みおぼえのある男が入って来た。 赤川次郎『逃げこんだ花嫁』より引用
  • けれども先生は、むざむざとしのけられるものではありませんでした。 ロフティング『ドリトル先生物語12巻 ドリトル先生の楽しい家』より引用
  • 虫は意外な力で足を動かし、彼の指を押しのけて、地に落ちていった。 泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』より引用
  • その中を巨大なバスの群れが小さな車の流れを押しのけるようにつづいてゆく。 光瀬龍『作戦NACL』より引用
  • 鮎太は自分の脚の上に倒れている自転車を手で押しのけ、顔をあげた。 清水義範『いい奴じゃん』より引用
  • 子どもたちは他を押しのけてでも食らいつかないことには生きていけない。 竹内久美子『浮気人類進化論 きびしい社会といいかげんな社会』より引用
  • だが老人は、背中にまわした仲間の腕を、力のない手でそっと押しのけた。 三浦真奈美『風のケアル 第5巻 旭光へ翔ける翼』より引用
  • 周りの子を押しのけるようにして、少年はDのもとへ走り寄ってきた。 菊地秀行『吸血鬼ハンター07b D-北海魔行 下』より引用
  • 若いほうをしのけて奥に入っていくと、驚いたように声を上げた。 桜庭一樹『GOSICKs 第1巻』より引用
  • それやっと口から出たか出ないかも覚えがなく、人を押しのけて飛び出した。 伊藤左千夫『奈々子』より引用
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押しのける の使われ方