抱き締める

全て 動詞
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  • 絶対に失ってはならないものを、いま再び腕の中に抱き締めているのだ。 牧野修『屍の王』より引用
  • そんな時は、彼に足だけをきつく抱き締められているような気分だった。 小川洋子『薬指の標本』より引用
  • それが両腕を組んだ中に其喜をぢつと胸に抱き締めてゐるやうに見える。 ゴーチェ・テオフィル『クラリモンド』より引用
  • 男具那の脳裡のうりに自分の脚を抱き締めた時の、異様な羽女の顔が浮かんだ。 黒岩重吾『白鳥の王子 ヤマトタケル 3 西戦の巻(下)』より引用
  • 俺を抱き締め頭を撫でて『好きか好きか好きか』と何度も聞くんですよ。 大槻ケンヂ『ステーシー』より引用
  • 人間よりもずっと体温の高い猫の体を、彼女はもう一度強く抱き締めた。 C★NOVELS『創刊25周年アンソロジー』より引用
  • その様子があまりに可愛らしくて、僕は両手で娘の体を強く抱き締めた。 大石圭『檻の中の少女』より引用
  • 花奈子は私をこの部屋で抱き締めながら、今夜は家に帰るな、と言った。 高橋克彦『蒼い記憶』より引用
  • 父がこれを選んで買ってくれた時には、本当に父をめて喜んだものだ。 赤川次郎『血とバラ 懐かしの名画ミステリー』より引用
  • どうしてこの男に抱き締められるとこんなに泣きたくなるのだろう。 玉木ゆら『月にむらくも、恋嵐』より引用
  • 今まで知らなかったとても美しい嘆きのようなものが僕を抱き締める。 原民喜『鎮魂歌』より引用
  • 今まで知らなかつたとても美しい嘆きのやうなものが僕を抱き締める。 原民喜『鎮魂歌』より引用
  • クララは彼を衝動的に抱き締めて、手で彼の頭を自分の胸に押しつけた。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 加奈が好きだから年上だって気にしない、そういって抱き締めたかった。 石田衣良『池袋ウエストゲートパーク』より引用
  • からだを引いて自由になろうとしたが、カークに堅く抱き締められている。 ジェイムズ・ブリッシュ『10 最後〔オメガ〕の栄光』より引用
  • バーニーは自分の体を抱き締めながら、待ちきれずにそわそわしていた。 クーパー『(闇の戦い2)みどりの妖婆』より引用
  • 私はここでシッカリと候補生を抱き締めて、何とか慰めてやりたかった。 夢野久作『戦場』より引用
  • 私の両手はスエーターの下の彼女の乳房をそれぞれの掌の中に抱き締めた。 福永武彦『海市』より引用
  • その腕に抱き締められキスをされれば、その熱が雅之にも伝わってきた。 若月京子『トラブル・トラブル』より引用
  • だが抱き締めて結ばれさえしたら、すべて解消するというわけではない。 渡辺淳一『メトレス 愛人』より引用
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