抱き上げる

全て 動詞
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  • 彼女は豊太丸の手を引いて近づいて行ったが、途中で抱き上げて急いだ。 海音寺潮五郎『平将門 下巻』より引用
  • それを抱き上げて連れて来ると、親猫はいそいそとあとからついて来る。 寺田寅彦『柿の種』より引用
  • 反射的にその手をとったマティアは、そのまま太い腕に抱き上げられた。 大迫純一『神曲奏界ポリフォニカ ポリ黒03 プレイヤー・ブラック』より引用
  • 一番ちいさい三歳になる妹は父親のひざに抱き上げられているのだった。 大佛次郎『赤穂浪士(上)』より引用
  • 起こそうか迷ったが、真九郎はそのまま紫を抱き上げて帰ることにする。 片山憲太郎『紅 第01巻』より引用
  • 三千代みちよ自分じぶんでもらないに、いつかつゝみひざうへげてゐた。 小島政二郎『海燕』より引用
  • 彼は再び親書を懐中に収めてから、両腕で犬を抱き上げて立ち上がった。 中村正『元首の謀叛』より引用
  • 今度は診察台から看護婦たちに抱き上げられるところで意識が戻った。 内田春菊『あたしが海に還るまで』より引用
  • わたしは、仕方なく手前に寝ていた方を抱き上げて、家を出ていったんだ。 近藤史恵『散りしかたみに』より引用
  • 時には抱き上げて来て、ひざにかかえながら夕食の相手をさせようとする。 森瑤子『望郷』より引用
  • 父が赤ン坊を抱き上げてあやした時には何が何だか分らなかったそうだ。 甲賀三郎『愛の為めに』より引用
  • 彼は彼女を抱き上げ、窓に沿って置かれた長いテーブルの上にすわらせた。 姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』より引用
  • 私は子どもを腕に抱き上げると、夢中になって何度も接吻してやった。 ルソー/太田不二訳『孤独な散歩者の夢想』より引用
  • 誰かが自分を抱き上げて、ここに描かれた事々の意味を教えてくれた。 福井晴敏『機動戦士ガンダムUC 01 ユニコーンの日(上)』より引用
  • わたしは彼を抱き上げ、どうしようかと思いながら、あたりを見回した。 ウルフ/岡部宏之訳『新しい太陽の書1』より引用
  • 女の子は抱き上げて、どんなに具合がわるいか、見てやってくれと言う。 ハドスン/水嶋正路訳『ある羊飼いの一生』より引用
  • 番頭は帳場をうろうろしていた猫を抱き上げ、壁にかかった時計を見た。 小池真理子『彼女が愛した男』より引用
  • 彼女は、十歳ばかりの鼻の平たい子供を高く抱き上げて人々に示した。 黒島伝治『武装せる市街』より引用
  • 外へ出そうと、仕方なく抱き上げたところで、不意に目の前の扉が開いた。 C★NOVELS『創刊25周年アンソロジー』より引用
  • 抱擁がゆるめられたと思った瞬間に、彼女は高々と抱き上げられていた。 バークレー『愛のサマーヴィル1 夢見た騎士』より引用
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