抱きしめる

全て 動詞
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  • この女を強く抱きしめる自由を自分は与えられていないのだと思い知る。 佐藤大輔『皇国の守護者2 名誉なき勝利』より引用
  • 慌てて戻って来た母は、やみにおびえて泣いていた私を抱きしめてくれた。 森村誠一『自選恐怖小説集 人間溶解』より引用
  • しかし、そのときにはもう、夫の腕が彼女をしっかりと抱きしめていた。 シュトルム/石丸静雄訳『みずうみ・三色すみれ』より引用
  • その細いかたきしめると、腕の中で身体がだらんとしたままになった。 橋本紡『半分の月がのぼる空 第03巻』より引用
  • もし彼女とふたりきりだとしたら、間違いなく、抱きしめていただろう。 神崎京介『禁忌』より引用
  • 大阪に住む三十二歳のその女性は、レコードを抱きしめてみた一人である。 柴田曜子『尾崎豊 夢のかたち』より引用
  • そして私はわけの分らぬ私ひとりを抱きしめて泣きたいやうな気持であつた。 坂口安吾『続戦争と一人の女』より引用
  • いくら強い母親でも、誰かに抱きしめてもらいたい夜は必ずあるのだから。 梅田みか『愛人の掟3』より引用
  • 胸の前で盆を抱きしめたあろえが、僕の向かいでうれしそうに笑っている。 谷川流『電撃!!イージス5 第01巻』より引用
  • 小弁の死後、加恵の躰を抱きしめたときとは明らかに調子が違っていた。 有吉佐和子『華岡青洲の妻』より引用
  • 返す言葉もなく、僕はただ強く彼女を抱きしめることしかできなかった。 虚淵玄『沙耶の唄』より引用
  • こういいながら、私は彼女を胸に抱きしめ、その唇に愛の接吻を寄せた。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第一巻』より引用
  • その身体を抱きしめて岩のように動じないのは、か細い姫の腕であった。 菊地秀行『吸血鬼ハンター08 D-薔薇姫』より引用
  • 赤の他人が自分たちを抱きしめるなんて、信じられないことだったからだ。 上橋菜穂子『守り人シリーズ05 神の守り人 来訪編』より引用
  • もう少し思い詰めた表情をしていたら、いきなり抱きしめられただろう。 神崎京介『禁忌』より引用
  • 彼女は自分の胸を抱きしめて、そして、夢みるように幸福な眼をあげた。 吉川英治『宮本武蔵』より引用
  • 答えの代わりに、俺は身を寄せてきた春香の身体をぎゅっと抱きしめた。 五十嵐雄策『DVD「乃木坂春香の秘密」第6巻 初回限定版パンフレット 「はるかのひみつ」』より引用
  • き放されるかと思ったけど、意外なことに、彼は抱きしめ返してきた。 山本弘『サーラの冒険 Extra 死者の村の少女』より引用
  • 他の物など何も目に入らないように、二人はギュッと抱きしめ合っていた。 今野緒雪『スリピッシュ! 02 ―盤外の遊戯―』より引用
  • 何ということをしてしまったのかと私は猫を抱きしめ声を立てて泣いてしまった。 向田邦子『父の詫び状』より引用
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