折しも

全て 副詞
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  • 折しも彼女はブリッジで勤務中のスコットと話をしているところだった。 ジェイムズ・ブリッシュ『06 禁断のパラダイス』より引用
  • 府堂のうちでは折しも文武の百官が集まって、大会議中のところだった。 吉川英治『三国志』より引用
  • このあたりは島の多いところだが、折しも空には十二日の月がある。 海音寺潮五郎『史談と史論(上)』より引用
  • 折しも世界的な大流行をしていた流行性感冒・スペイン風邪であった。
  • 折しも垣根の向う、中空を見ると、月がちょうど出てきたところである。 大岡信『名句歌ごよみ〔夏〕』より引用
  • 折しもその頃、アメリカで人民による議会政治を学んだミランが帰国する。
  • 折しも風輕く起りて、窓の下には長き形したる波の寄ては又返すを見る。 森鴎外『即興詩人』より引用
  • 折しもドイツは第一次大戦に敗北し、政府は無能のまま停滞している。 加藤秀俊『一年諸事雑記帳(上) 1月~6月』より引用
  • 折しもさし込んで来た夜明けの月の光にその目は一層凄惨な影を宿していた。 金史良『光の中に』より引用
  • 折しもボルドリーの殺人事件のニュースがもたらされたところだったのだ。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(下)』より引用
  • 折しも同年にイギリスが3回連続優勝を果たし、最後の大会となってしまった。
  • 折しもアメリカでは、アメリカ国内での航空戦国時代が終息しつつあった。 谷川一巳『世界の「空港」物語』より引用
  • しかし折しも第二次世界大戦へ向けて状況が悪化し始め、約半年後の9月に帰国した。
  • 折しも成城署では金田の死体が発見されて、捜査が開始されたところであった。 森村誠一『棟居刑事の断罪』より引用
  • 折しもロンドンで日英通商航海条約の改正案調印の寸前になっていたのだ。 宮原安春『軽井沢物語』より引用
  • 折しも英艦一隻が破壊された祇園之洲砲台場沖に接近し停止した。 山下洋輔『ドバラダ門』より引用
  • 折しも一台の一頭立て馬車が中庭に入って来るところだった。 ガボリオ/松村喜雄訳『ルコック探偵(上)』より引用
  • 折しも1848年の革命の時代であり、彼の昇進は平時よりも早かった。
  • 当局者がやってきて彼を連行したのは、折しもその時のことだった。 ディック/仁賀克雄訳『ウォー・ヴェテラン』より引用
  • 折しも体をひねって自分の尻尾をながめていた瞬間しゅんかんで、かくしようもない。 支倉凍砂『狼と香辛料ⅩⅢ Side ColorsⅢ』より引用
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折しも の使われ方