投げ出すだろ

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  • あんたが一言命令すれば、里の者はこぞって命を投げ出すだろう。 西尾維新『真庭語』より引用
  • 止めてくれと頼んでも一日一度は私を拝むウルシビトの民のようであるなら、私のために命も投げ出すだろう。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • そこで三年前のわしのように、上流夫人に好かれるためなら、十万エキュも投げ出すだろう。 バルザック/佐藤朔訳『従妹ベット(下)』より引用
  • 普通ならこの時点で『非現実だ』と投げ出すだろうが、あいにく上条は二三〇万もの超能力者が住む街の住人で、その上魔術師まじゆつしなんていう連中ともつながりがある。 鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第04巻』より引用
  • 必要な時が至れば、ラテン・アメリカ諸国のいずれの国でもその解放のために、喜んでわたしの命を投げ出すだろう、何ぴとにも頼まず、何をも求めず、何ぴとをも利用せずに、だ。 三好徹『チェ・ゲバラ伝』より引用
  • ともすればそれは、彼のそばにいま横たわっている女、この女のためになら、命までも投げ出すだろうと思われる女、彼を愛しているこの女を、彼が狂おしいほど、宗教的と言いたいほどの気持で願う、あの完全な肉の融合を味わいえない肉体に造りなした、この不合理についてかもしれない。 ケッセル/堀口大學訳『昼顔』より引用
  • しかし、その際のインタビューで護貞は喜ぶ様子もなく「あれの性格ではいずれ投げ出すだろう」という趣旨の発言をし、周囲を唖然とさせた。
  • 彼の屋敷にどんな人物がいるかと尋ねられると、なかでも、前述したリヴェロト大佐とモントメりーノ伯の名前を挙げ、前者を取り戻すためには一万ピアストルを投げ出すだろうし、また後者のためには自分の血でも与えるつもりだ、と付け加えた。 スタンダール/宗左近訳『カストロの尼』より引用
  • これで虚勢であれ元首の腰がすわっていなければ、アクイロニアシティは内部崩壊をきたして、舌なめずりするモーブリッジ・ジュニアの前に豊穣ほうじょうな肢体を投げ出すだろう。 田中芳樹『七都市物語 (「扉」最適化)』より引用