投げ出す

全て 動詞
988 の用例 (0.01 秒)
  • 第一はどんな事態になっても途中で投げ出さないでほしいということだ。 高木彬光『検事 霧島三郎』より引用
  • それというのも自分の全体をすっかり投げ出すことができたからなんだ。 ゲーテ/高橋義孝訳『若きウェルテルの悩み』より引用
  • 道路へ投げ出されるまでの一瞬、きれいな朝の空が一回転するのを見た。 松本清張『迷走地図(上)』より引用
  • その大きなベッドの上に投げ出されたコートは、奇妙な形をとっている。 新田一実『魔鏡の姫神 霊感探偵倶楽部』より引用
  • 彼女は降伏するように両腕を頭の両側に沿って枕の方に投げ出していた。 福永武彦『海市』より引用
  • 見ると家の前の広場には、太い薪が山のように投げ出されてありました。 宮沢賢治『祭の晩』より引用
  • じゅうはまだ手の中にあるが、細いうではぐったりと地面に投げ出されていた。 山本弘『妖魔夜行 戦慄のミレニアム(下)』より引用
  • 乗っていた馬の近くで砲弾が爆裂し地面に投げ出されたときに負傷した。
  • この相手になら自分を投げ出してもいいという気持ちになったことがない。 村上春樹『1Q84 BOOK2』より引用
  • 彼の体は、椅子に投げ出されて、そこにおき忘れられている感じだった。 ロレンス/吉田健一訳『息子と恋人 下巻』より引用
  • 傘が遠くに投げ出されているところを見ると、車にはねられたのだろう。 小池真理子『第三水曜の情事』より引用
  • だれがだれの身を投げ出すのだ、自分の意志で自分の身を投げ出すのか? ベンダサン『日本人とユダヤ人』より引用
  • 本当に貞節な女がゐたなら、俺は何時でも生命を投げ出してやるだらう。 吉本隆明『悲劇の解読』より引用
  • まぐろのように投げ出された体は光に串刺しにされているように見えた。 山際淳司『エンドレス・サマー』より引用
  • 医学の進歩のために身を投げ出そうという、きみたちの熱意には負けた。 星新一『おかしな先祖』より引用
  • ハリーもロランも、こんな私のために命を投げ出して戦ってくれている。 福井晴敏『∀ガンダム(下)』より引用
  • 笑を押えて眼を円くしながら、彼はも一脚の椅子の上に足を投げ出した。 豊島与志雄『金魚』より引用
  • 雑誌を開いたままテーブルの上に投げ出すと、私は思わず天井を仰いだ。 宮部みゆき『龍は眠る』より引用
  • その人は蛇を地面に投げ出すと、役人たちは初めて蛇の形を見ました。 岡本綺堂『中国怪奇小説集』より引用
  • そしてそれは、酔狂で投げ出すことが許されるようなものじゃないんだ。 小野不由美『十二国記 08 図南の翼 小野不由美』より引用
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