投げだす

全て 動詞
251 の用例 (0.01 秒)
  • 生命が自分を投げだしてきているのに、おれはそれに文句をいっている。 レマルク/山西英一訳『凱旋門(上)』より引用
  • それを侍どもの都合で投げだすくらいなら、はじめから神戸村まで来ぬ。 二宮隆雄『海援隊烈風録』より引用
  • おれは命を投げだしたって、その恩を返しきれないと思っているんだよ。 ユゴー/辻昶・松下和則訳『ノートルダム・ド・パリ(下)』より引用
  • と叫んだ彼はベッドから飛びおりて二挺のピストルを廊下へ投げだした。 ルブラン/保篠龍緒訳『813(下)(ルパン・シリーズ)』より引用
  • このまま死んでしまひたい感動の底に、身を投げだしてゐるのであつた。 坂口安吾『吹雪物語』より引用
  • エルフェールはネルの前に身を投げだすようにして床に手と膝をついた。 定金伸治『ユーフォリ・テクニカ王立技術院物語』より引用
  • あなたはある日、自分の存在理由をすべて投げだしてしまったんだわ。 大沢在昌『悪夢狩り』より引用
  • 彼はチョッキのポケットから紙きれをだしてテーブルの上に投げだした。 ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟(2)』より引用
  • もう又三郎がすぐ目の前に足を投げだしてだまって空を見あげているのです。 宮沢賢治『風の又三郎』より引用
  • もう又三郎がすぐ眼の前に足をげだしてだまって空を見あげているのです。 宮沢賢治『風の又三郎』より引用
  • ドサリと包みを投げだすと、源太はのろのろと重い家の戸をあけました。 大嶽洋子『黒森物語』より引用
  • 彼女は、駕籠のなかから、まっしろなはだかの足を一本投げだしていた。 山田風太郎『忍法帖1 甲賀忍法帖』より引用
  • ジムとしてはだね、皿に何か書いて投げだしさえすれば、それでいいんだ。 トウェイン/刈田元司訳『ハックルベリ・フィンの冒険』より引用
  • すっかり裸になると、彼は彼女の上に身を投げだすようにして横たわった。 森瑤子『アイランド』より引用
  • ただ一言いってさえくれれば、彼女の足下に身を投げだすつもりだった。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 彼女は命を投げだしてでもわたしを救おうとしてくれた過去がある。 松岡圭祐『千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮』より引用
  • 幾十日の間、黒闇くらやみの中に体を投げだしていたような状態が過ぎた。 石川啄木『弓町より』より引用
  • よく手入れされた芝生の上に、誰も彼も思い思いに足を投げだしている。 三浦綾子『ひつじが丘』より引用
  • お前を見ているとただ体を投げだすだけで腕というものがない。 平林たい子『うつむく女』より引用
  • ドーラスは、火のそばに身を投げだすように横になったところだった。 アリグザンダー『(プリデイン物語4)旅人タラン』より引用
  • 次へ »