払い落とす

107 の用例 (0.00 秒)
  • 岬ちゃんは手を叩いて砂を払い落とすと、山の周りをぐるりと一周した。 滝本竜彦『NHKにようこそ!』より引用
  • これらの品物から砂を唐竿の柄で払い落とすのは一通りの苦労ではなかった。 ヘディン/岩村忍訳『中央アジア探検記』より引用
  • しかし音楽は魔法の小枝をもっていて、いかなる錠前をも払い落とす。 ロラン・ロマン『ジャン・クリストフ』より引用
  • 窓の上に浮かびあがった武器を、払い落とすようにダガーの隣に転がす。 九里史生『SAO Web 外伝05 圏内事件』より引用
  • イエティスは片膝を立てて身構え、氷の剣で槍を払い落とそうとした。 高千穂遙『美獣 神々の戦士』より引用
  • 母親は、その葉を地面に払い落とすと、我が子の手をつかんでいい聞かせた。 板東眞砂子『蟲』より引用
  • 左手にはめたままの靴の裏で、がしがしと、窓枠に残ったガラスを払い落とす。 西尾維新『新本格魔法少女りすか 01』より引用
  • アイラは首を激しく振って、その考えを頭から払い落とそうとした。 千葉暁『アルス・マグナ3 大いなる秘法 碧眼の女神』より引用
  • それでもぼくにつきまとう妄執もうしゅうを払い落とすことができませんでした。 フローベール/白井浩司訳『ボヴァリー夫人』より引用
  • 彼は一つのマントを持ちあげて、何かを払い落とすように振った。 リルケ/星野慎一訳『マルテの手記』より引用
  • 反射的にヨルダは指輪を握った拳を突き出し、それを払い落とそうとした。 宮部みゆき『ICO 霧の城』より引用
  • それは身近に驚異はないという独断を永遠に払い落とすようなものであった。 ドイル/延原謙訳『失われた世界』より引用
  • 自身の散弾が開けた大穴の上へ身を乗り出し、片手で土を払い落とす。 菊地秀行『吸血鬼ハンター11a D-ダーク・ロード1』より引用
  • 歩哨には払い落とす動作さえ許されていないのかもしれない。 加藤幸子『夢の壁・北京海棠の街』より引用
  • 払い落とされた氷は下の空へしずんで、消えていきました。 ジョーンズ『ハウルの動く城02 アブダラと空飛ぶ絨毯』より引用
  • 動いたばかりの神名はげられず、こぶしでベルをはらい落とす。 花鳳神也『死神とチョコレート・パフェ 1』より引用
  • 同時に三人の者に射かけられても、三本の矢を払い落とすことはできるが、四本の矢では無理だと言われている。 峰隆一郎『人斬り弥介』より引用
  • お菊は障子を開け、庭で毛受けのふけを払い落とすと伊三次に返してよこした。 宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川』より引用
  • 僕はぷんぷん腹を立てながらも、さすがに寂しさを払い落とすことができなかった。 海野十三『宇宙尖兵』より引用
  • それを払い落とすように、佐々木は首をふり、背後をふり返った。 夢枕獏『悪夢喰らい』より引用
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払い落とす の使われ方