打ち消す

全て 動詞
680 の用例 (0.01 秒)
  • 博士に相談しても彼は簡単に事実を打ち消すばかりで取りつく島がない。 平林初之輔『人造人間』より引用
  • この想像は彼の気持を少し救いはしたが、彼は自分でそれを打ち消した。 石原慎太郎『化石の森』より引用
  • お染も知れ切った事をいうような顔をして、すぐ打ち消すように答えた。 岡本綺堂『両国の秋』より引用
  • 疑問もあまりにも多くありすぎると互いに打ち消し合ってしまうのだった。 牧野修『だからドロシー帰っておいで』より引用
  • だが、打ち消そうとすればするほど、その考えは確信に近くなっていく。 岡野麻里安『銀の共鳴4 月の魔天楼』より引用
  • なにかに打ち消されるように、ただ平らかな面がどこまでも続いていく。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第03巻』より引用
  • しかし私にはあの人の話が与えた効果を打ち消す技倆ぎりょうがありませんでした。 エミリー・ブロンテ/大和資雄訳『嵐が丘』より引用
  • そしてムラムラしてくると、それを打ち消すように仕事を始めたという。 永六輔『役者その世界』より引用
  • 鉄のような自己訓練によって、彼は一時的にそれを打ち消すことができた。 R・エイヴァリー『クレイトスの巨大生物』より引用
  • それが異能の力であれば、超能力・魔術問わず打ち消すことができる。
  • だが、遺産を破壊するはずのエネルギーは完全に打ち消されてしまった。 麻生俊平『ザンヤルマの剣士 第三巻 オーキスの救世主』より引用
  • それにもかかわらず、その気持ちを強く打ち消そうとする力が働いている。 安部龍太郎『戦国秘譚 神々に告ぐ(上)』より引用
  • しかしながら無責任シリーズ2本にあった毒は打ち消されたものとなった。
  • いや、生じてもそれを自分の心の中で打ち消す、自信と意志の強さがある。 河口俊彦『人生の棋譜 この一局』より引用
  • そのだらしのない格好が、打ち消しようのない明白な証拠となっていた。 バルザック/佐藤朔訳『従妹ベット(下)』より引用
  • 自分が親友として認められていなかったという事実を打ち消すために。 小林めぐみ『ねこのめ 第2巻 羅針盤の夢』より引用
  • まさかという気持ちで打ち消しながら顔を起こし、自分の腹を見つめる。 鈴木光司『バースデイ』より引用
  • 波と波が打ち消し合って、平らな波形になってしまうというものですね。 柄刀一『400年の遺言 死の庭園の死』より引用
  • と、打ち消していたところをみると、よほどそれは意外な人物なのだろう。 横溝正史『金田一耕助ファイル19 悪霊島 上』より引用
  • 体験を固定化させようとするあれら三つの主題はどれも打ち消されてしまう。 酒井健『バタイユ入門』より引用
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