打ちあける

全て 動詞
208 の用例 (0.00 秒)
  • ここにも孔子が打ちあけて物を言ったということを印象するものがある。 和辻哲郎『孔子』より引用
  • これは私の過去の不幸なできごとをすっかり打ちあけた上でのことですよ。 ドイル『高名な依頼人』より引用
  • 火のようになって怒られるのを覚悟のうえで、私は打ちあけたのだった。 ドイル/延原謙訳『ドイル傑作集 クルンバの悲劇』より引用
  • あなたももう十六よ、あたしの打ちあけ話の相手になっていい年ごろだわ。 オルコット/恩地三保子訳『若草物語』より引用
  • 自分はなぜ男らしく、主人に事情を打ちあけてお金を借りなかったのか。 小酒井不木『被尾行者』より引用
  • でもそのことが政治的なことなので、夫は何も打ちあけてくれません。 ドイル/鈴木幸夫・鮎川信夫・内田庶・中尾明訳『シャーロック・ホームズ全集(下)』より引用
  • この男に打ちあけることは全世界に放送してしまったことと同然であった。 司馬遼太郎『国盗り物語』より引用
  • そしてそのために私は彼に私の苦悶を打ちあける勇気を持たなかつたのだ。 坂口安吾『〔翻訳〕ステファヌ・マラルメ』より引用
  • この件を先生に打ちあけたということも、できたら知られたくないんです。 ハル・クレメント『一千億の針』より引用
  • いずれにせよ、私はこの秘密をあなたにだけは打ちあけておきたいのです。 江戸川乱歩『江戸川乱歩全短編02 本格推理Ⅱ』より引用
  • でも自分の本心は誰にも打ちあけず友達に相談することもないんです。 足立倫行『アダルトな人びと』より引用
  • そのせいか、私の問いには、思いのほか素直に打ちあけてくれましたわ。 夏樹静子『死刑台のロープウェイ』より引用
  • 染子がもう菊四と他人ではないのだと打ちあけた言葉がひっかかるのだ。 平岩弓枝『黒い扇』より引用
  • このことであなたにある不思議な心理的現象を打ちあけましょうか。 ドストエフスキー/北垣信行訳『罪と罰(中)』より引用
  • この際、いっそのこと北原に打ちあけておいたほうがいいのではないか。 三浦綾子『続・氷点』より引用
  • するとわたし結婚けっこんするまえQにちあけたさいのQのしばらくの沈黙ちんもくおもした。 横光利一『鳥』より引用
  • 以来、お妙が江戸へ出て来るのは十三年ぶりのことだと打ちあけた。 平岩弓枝『御宿かわせみ 28 佐助の牡丹』より引用
  • 東吾にしても、なにもかも、この女に打ちあけるわけには行かなかった。 平岩弓枝『御宿かわせみ 04 山茶花(さざんか)は見た』より引用
  • それをその友達がまたバーティ・ヴァン・ターンに打ちあけたわけです。 サキ『ザ・ベスト・オブ・サキⅠ』より引用
  • 波切八郎との勝負について、小兵衛は一言もお貞へ打ちあけていなかった。 池波正太郎『剣客商売 17 番外編 黒白 上』より引用
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