手早い

全て 形容詞
77 の用例 (0.00 秒)
  • 刑事はうなずいて、身のまわりのものを手早く用意するといいといった。 石田衣良『波のうえの魔術師』より引用
  • 明石が部屋に来たときのためにと、州波は部屋のなかを手早く片付けた。 幸田真音『傷 邦銀崩壊(下)』より引用
  • 手早に言へば、彼は或る敬遠のさびしさを味ひながら成長したのである。 神西清『垂水』より引用
  • 鍵でそれを開いたベル・ボーイは、二人を入れると手早くベッドを造る。 大藪春彦『蘇える金狼 野望篇』より引用
  • 俺は走りながら、由香に手早く事情を説明し、いくつかの注意を与えた。 山本弘『まだ見ぬ冬の悲しみも』より引用
  • 版摺といったところが日本の人のようになかなか手早くはいかんです。 河口慧海『チベット旅行記』より引用
  • おまえのように、なにをしても手早くできる女は、どこへいっても安心だ。 興津要『古典落語(続々)』より引用
  • すると先崎が手早くこまを動かしてくれ、それで判ったような気分になる。 河口俊彦『人生の棋譜 この一局』より引用
  • 彼はいつでも自分の担当する事件の手早い解決を望んでいるのだ。 シムノン/長島良三訳『メグレの打明け話』より引用
  • 手早く彼女は馬車の戸口を開けて、静かに助けて彼を馬車に乗せた。 レニエ『燃え上る青春』より引用
  • わたし仕事部屋しごとべやで、先生のおっしゃったことを手早くオウムに話しました。 ロフティング『ドリトル先生物語10巻 ドリトル先生と秘密の湖』より引用
  • 中村は仕事を手早く片付けてここへ戻って来て待機してるだけでいい。 胡桃沢耕史『翔んでる警視正 平成篇4 ランバダに酔いしれて』より引用
  • しかし蔦子さん、机に広げた写真を手早くまとめて祐巳の手に握らせた。 今野緒雪『マリア様がみてる 07 いとしき歳月(前編)』より引用
  • 私は、脱いだばかりの衣服を手早く身に着けて、点燈したまま家を出た。 三浦哲郎『愁月記』より引用
  • あまりに手早く行われた破壊はかいに、フリウは言葉もなくくしていた。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第02巻 「戦慄の門 from the aspect of FURIU」』より引用
  • と言って手早く包んでくれたから、千円札を四枚だすと変な顔してる。 半村良『亜空間要塞の逆襲』より引用
  • 版刷といったところが、日本の人のようにナカナカ手早くは行かんです。 河口慧海『チベット旅行記(下)』より引用
  • すべては手早いのに魚のようにゆったりと水のなかにたゆたう気配がある。 原登『村 の 名 前』より引用
  • 手早く服を着ながら、柘植は期待と不安がふくらんで来るのを感じていた。 赤川次郎『さびしがり屋の死体』より引用
  • おれは手早く荒っぽく扱われたが、苦痛を与えられることはなかった。 ハインライン『動乱2100』より引用
  • 次へ »