手放し

全て 動詞 名詞
2,008 の用例 (0.01 秒)
  • できることなら実の両親も私を手放したくはなかったに違いありません。 楡周平『マリア・プロジェクト』より引用
  • おまえは自由だってそう言うくせに、決して手放しでそうじゃなかった。 森瑤子『TOKYO愛情物語』より引用
  • 向うが卑屈な態度に出てくれば、手放しで喜んでしまうのもそのためだ。 井沢元彦『日本史の叛逆者 私説・壬申の乱』より引用
  • 女がそれを手放したとき、これらの特性はすべて失われてしまったのだ。 フレーザー/青江舜二郎訳『火の起原の神話』より引用
  • だども、いまは手放した田も、ただみてえに戻って来て、みな百姓する。 森敦『月山・鳥海山』より引用
  • 子供は手放しても自由やお金を手に入れたいと思う男性だっている。 梅田みか『愛人の掟3』より引用
  • 私とてもポチを手放し得なかったのは、あながちポチを愛したからではない。 二葉亭四迷『平凡』より引用
  • が、かと言って、この私も全七回手放しで感動していたわけではない。 岸本葉子『家にいるのが何より好き』より引用
  • 唯一の証拠のヤドカリを彼女はもう手放して持っていないんでしょう? 森瑤子『アイランド』より引用
  • そんなあなたを、彼は決して手放したくないと思うに違いありません。 梅田みか『愛人の掟2』より引用
  • 彼も最初の瞬間に、わたしを手放したくないと、強く感じたのだと言った。 森瑤子『ママの恋人』より引用
  • 短剣をうばおうとしたのだが、男は咄嗟とっさにそれを手放して地面に落とした。 秋田禎信『エンジェル・ハウリング 第03巻』より引用
  • いやいや大所帯のこの家にしても、手放してはならぬ山畠を持っていた。 石牟礼道子『十六夜橋』より引用
  • 急に相手は手を開いて、争いのもとになっている品物を手放しました。 エミリー・ブロンテ/田中西二郎訳『嵐が丘』より引用
  • 私はそれを床に手放したまま、つかつかと入口の扉の方へ歩きかけた。 南部修太郎『ハルピンの一夜』より引用
  • 第一次世界大戦後は世界各地に持っていた鉱山の利権を手放している。
  • なにか大切なものを手放した後のような、妙に晴れ晴れとした微笑だった。 三雲岳斗『少女ノイズ (光文社単行本)』より引用
  • 女がこうして手放しに泣くのを、フィリップはまだみたことがなかった。 モーム/北川悌二訳『人間の絆(下)』より引用
  • しかし、自由だからといって手放しでこれを賛美するものではありません。
  • だが真の騎士というものは、死の瞬間まで剣を手放したりはしない。 エディングス『エレニア記6 神々の約束』より引用
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