手を染める

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  • 祐巳がそれを了解りょうかいしていてもいなくても、お姉さまに限って無茶はしないだろうし、悪いことに手を染めるわけもないと思うのだ。 今野緒雪『マリア様がみてる 29 薔薇の花かんむり』より引用
  • 遠隔地えんかくち貿易に手を染めるキーマンのような商人がそんな表情を浮かべる時、彼の手下に連れていかれる者の運命とは一体どのようなものになるのだろうか。 支倉凍砂『狼と香辛料Ⅸ 対立の町<下>』より引用
  • そのためには如何なる悪事に手を染めようと悔いは無かった。 榊一郎『神曲奏界ポリフォニカ 02 ロマンティック・クリムゾン』より引用
  • 時には違法行為にも手を染める揉め事処理屋が、その範疇はんちゅうに含まれるはずがない。 片山憲太郎『紅 第03巻 ~醜悪祭~ (上)』より引用
  • 私も実際の犯罪捜査そうさに、手を染めるようになってから、ずいぶん変った人間にもあったが、男の首を買おうという女には、これまで一度もめぐりあった例がなかった。 高木彬光『首を買う女』より引用
  • 昭和初年にパリから帰った彼が作演出に手を染めると、それまでの揺籠ゆりかごレビューが急に精彩を発揮する。 色川武大『なつかしい芸人たち』より引用
  • だから、「進化的に普通の脳」をもっていたら、犯罪に手を染めることなど、ほとんどあり得ないはずだ。 澤口俊之『あぶない脳』より引用
  • バンパイアになったあとはニューヨークの各地で死体の山を築くなど、残虐行為に手を染める。
  • 僕はこういう商売に手を染めるのは恐ろしかったが、しかし何かしら仕事がなければ食う道がない。 谷崎潤一郎/種村季弘編『美食倶楽部 谷崎潤一郎大正作品集』より引用
  • 好きなことに手を染めると、始めは人よりも上達が早いため、次第に慢心して練習を怠りがちになる。 講談社辞典局編『日英対照実用ことわざ辞典』より引用
  • それは愛するものへの責任をかまえた説得、ということだけではなしに、自分が今、手がけたことのない仕事に手を染めようとしている緊張と興奮のようにも思えました。 石原慎太郎『生還』より引用
  • 仕事の幅を広げることも必要だが、イズチ産業がつちかって来た技術を抜きにして新しい仕事に手を染めるのはどうなのか。 阿刀田高『時のカフェテラス』より引用
  • でもそれは、研究者なら誰もが持つ常識の範囲内であって、大掛かりな着服に手を染めるような犯罪度胸とはまったく異なる。 竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 07 皆殺し編』より引用
  • なにもみずから商売に手を染める必要はない、あなたがたの持っている金を一時廻してくれさえすれば相当の利息をつけてお返しする、といってくれる人間もいたが、そこまで他人を信用することが兄弟にはできなかった。 綱淵謙錠『斬(ざん)』より引用
  • 自分とは違い、美しく華やかなレベッカに心奪われたマークは、彼女の誘いに乗り犯罪に手を染めるようになってしまう。
  • あまりに過酷な環境だったため、多くの船乗りが自由な海賊稼業に手を染めるようになっていった。
  • たぶん、お金には不自由していないみたいだし、伯爵はくしゃくとしてこの英国で、名前も地位も手に入れた今、彼が再び犯罪に手を染める目的がお金だというのは、リスクが大きすぎて考えにくい。 谷瑞恵『伯爵と妖精 第02巻 あまい罠には気をつけて』より引用
  • そう、アントン・ファイトが金貨ゴールド・クラウンを手にするためなら、どんなことにでも手を染めるように。 ヨーヴィル『ドラッケンフェルズ』より引用
  • しかし、それがこうじて、じっさいに殺人に手を染めるということも、考えられないことではない。 横溝正史『金田一耕助ファイル10 幽霊男』より引用
  • そこで悪徳業者になると不法投棄に手を染めるようになる。 初野晴『漆黒の王子』より引用
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手を染める の使われ方