手ずから

全て 副詞
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  • 一枚一枚の花びらは、お姉さまが手ずから一針一針刺してくれたものだ。 今野緒雪『マリア様がみてる 22 未来の白地図』より引用
  • 王が手ずから学者を殺したとなれば、天下の人たちはどう思うでしょうか? 陳舜臣『秘本三国志 06 (六)』より引用
  • この編笠は、杉谷の里にいる島の道半が手ずから製作してくれたものだ。 池波正太郎『火の国の城 上』より引用
  • 彼が鉛の玉を手ずから投げるという新技術に転換したのはそれからである。 山田風太郎『銀河忍法帖』より引用
  • ではひとつわしの手ずから、この類のない皿を味わってもらいたいものだ。 佐藤正彰訳『千一夜物語 02』より引用
  • わたしが愛している人が、手ずから帯びさせてくれた剣でもある。 アリグザンダー『(プリデイン物語4)旅人タラン』より引用
  • お嬢さまのお手ずからおしゃくをしていただこうとは思いませんでした。 今村信雄編『古典落語(上)』より引用
  • 感謝したまえよ、彼女手ずからの看病かんびょうを受けるなど他にるいを見ぬ果報かほうである。 鈴木大輔『おあいにくさま二ノ宮くん 01』より引用
  • 茜はさっと火を通しただけのカルビを手ずからイグナシオに食べさせた。 花村萬月『イグナシオ』より引用
  • と云ううちに女は手ずから受話器を取ってやったらしい。 夢野久作『暗黒公使』より引用
  • 次に大臣ワジールは手ずから、バドレディンの着物を、昔あった場所に置きました。 佐藤正彰訳『千一夜物語 01』より引用
  • これは父が出航直前になって、手ずから渡してくれたものだった。 三浦真奈美『風のケアル 第2巻 波濤立つ都』より引用
  • 敵の攻撃に手ずから勢いを加えているようなものだ。 虚淵玄『鬼哭街』より引用
  • 珍しくも手ずからお茶を立てて、弁信法師をもてなそうとするのであります。 中里介山『大菩薩峠』より引用
  • 寺では夷講えびすこうに新蕎麦をかみさんが手ずから打って、酒を一本つけてくれた。 田山花袋『田舎教師』より引用
  • 弘法大師が在唐中四十二の厄除けのために手ずから彫った自像を海に流した。 種村季弘『迷信博覧会』より引用
  • 注文したダージリンを志保さんは手ずからカップに注いでくれました。 言乃葉『出席番号32番 衛宮』より引用
  • 女は毎日手ずから暗赤色の薬汁を、酒の色の変ぜぬほど注ぎ込んで置く。 森鴎外訳『諸国物語(上)』より引用
  • 元康は、夫人の姿を見ると、そういって、南の障子を手ずから開きかけた。 吉川英治『新書太閤記(二)』より引用
  • 伯爵はテーブルのそばへきて、手ずから食器のふたをとってくれた。 ストーカー/平井呈一訳『吸血鬼ドラキュラ』より引用
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