手ごわい

全て 形容詞
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  • また鷹は無知な劉門神よりもずっと手ごわい敵であることも知っていた。 パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』より引用
  • 此の推測がたっているとすると、いささか今度は手ごわいかも知れない。 谷崎潤一郎『潤一郎犯罪小説集』より引用
  • かれはまるで手ごわい敵の眼をのぞきこむかのようにそれを見つめた。 ウェルズ/浜野輝訳『ダヴィドソンの眼の異常な体験』より引用
  • 彼は意のままにならぬ手ごわい敵を発見して、たちまちそれに夢中になった。 海老沢泰久『F1走る魂』より引用
  • ザフと呼ばれた男より冷静であり、数段は手ごわそうな相手であった。 児玉ヒロキ『イット2』より引用
  • むしろ最初にたどりついた部分の崖よりもかえって手ごわそうだった。 ドイル/永井淳訳『失われた世界』より引用
  • もっとも、かわいい魚が手ごわすぎて、料理しかねているご様子ですが。 シェイクスピア/三神勲訳『じゃじゃ馬ならし』より引用
  • エバはうまく妥協していたが、ペロンは手ごわいのを敵にしてしまった。 星新一『きまぐれ学問所』より引用
  • 長女はかなり手ごわい女だと見えて、私のほうは一度も見なかった。 カザノヴァ/田辺貞之助訳『カザノヴァ回想録 第二巻』より引用
  • あの男の勢力は何としてもわしらには手ごわすぎるからの。 スタンダール/大久保和郎訳『赤と黒(下)』より引用
  • やつらも手ごわいにはちがいないが、これほどのことはあるまい。 ディック/朝倉久志訳『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』より引用
  • 健康であれば手ごわい打者であったが、背中の怪我に悩まされていた。
  • 女は、ホールの中で手ごわかったとすれば、この玄関口では辛らつだった。 アイリッシュ/砧一郎訳『暁の死線』より引用
  • 手ごわいと感じたらしく、三人は今度は容易に新之助の前に進まなかった。 松本清張『かげろう絵図(上)』より引用
  • かれらはわれわれの運動におけるもっとも手ごわい同志なのである。 津野海太郎『小さなメディアの必要』より引用
  • エベレストまでの道にはまだどれだけの手ごわい敵が待ち伏せていることか。 植村直己『エベレストを越えて』より引用
  • あとはしらがまじりのきれいな奥さんだが、こっちのほうが手ごわそうだ。 ルブラン/山辺雅彦訳『水晶の栓』より引用
  • 一番手ごわいのは、サラマンドラといって真っ赤な角のある小型のやつだ。 荻原規子『西の善き魔女外伝2 銀の鳥プラチナの鳥』より引用
  • しかもこっちを待ちかまえているのは、八人の中でもいちばん手ごわい相手だ。 ディック/朝倉久志訳『アンドロイドは電気羊の夢をみるか』より引用
  • 彼のような手ごわい相手を、いったいどうやって出し抜いたものか。 橘香いくの『ブランデージの魔法の城1 魔王子さまの嫁取りの話』より引用
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